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ザ・グランドスパ南大門って、日帰り入浴は行ったことがあったのですが、今回初めてお泊りしました。その内容をレビューします。
実は、ザ・グランドスパ南大門って、カプセルキャビンと言って、カプセルホテルの施設があるんです。料金は、平日でスタンダード4,000円、デラックス4,700円。金・土・祝前日がスタンダード4,200円、デラックス4,900円です。料金には、ザ・グランドスパ南大門の入館料と深夜料金が込みになっています。
カプセルキャビンを利用するには、フロントで受け付け時に「カプセルキャビン利用」と言います。また、当日部屋が空いていれば、後から差額を支払って、カプセルキャビンの利用に変更してもらうこともできます。カプセルキャビン利用者に限り、途中外出ができます。
では、なぜお泊りすることになったのかというと・・・
いつもの通りお風呂上りに飲みに入りまして、今日は焼肉ではなく、普通のレストランにしました。で、最初に頼んだのがおまかせ刺身の盛り合わせ。今日は、マグロ・かんぱち・イカのお刺身でした。お値段は1,100円とちょっと高め。でもって、マグロが筋多めなのが「うーん」って感じでした。
続いて、カリカリポテトフライ。こちらは350円とリーズナブルでした。その名の通りではあるのですが、外側がカリッとした食感になっていまして、ビールやハイボールと合います。
・・・で、飲みが終わって、しばらくまったり過ごしていたら、もう夕方が近いということに気づきまして・・・
「あれっ、ここでお昼寝したら帰れないんじゃないか!?」
・・・ということで、お泊りすることに決めたんです。どうせだったら、カプセルキャビンにお泊りしたいなということで、フロントで聞いてみたところ・・・
「スタイリッシュキャビンのスタンダードとデラックスが空いています。」
・・・ということで、ちょっと迷ったのですが、今回はデラックスにしました。
カプセルキャビンは、3階にあります。こちらが、通常のカプセルキャビン。左奥が男性用、右手前が女性用です。
で、こちらがスタイリッシュキャビンの入り口。なお、カプセルキャビンとスタイリッシュキャビンの入り口にはバーコードリーダーが付いていまして、ロッカーキーをタッチしないと入り口が開かない仕組みになっています。
入り口を入ると目に付くのが、デラックスのカプセルキャビンです。全部で8室あります。
こちらが、スタンダードのカプセルキャビンです。これぞまさしくカプセルホテルって感じで、カプセル状のお部屋がずらりと並んでいます。
室内には空気清浄機が置いてあるのですが、こいつが曲者でして。夜中にいきなり「循環を開始します」と音声案内が流れるのですが、この音声が大きめ。これ、音声案内を切るってできなかったのでしょうか。
では、スタンダードとデラックスではどこが違うのかというと、デラックスの方が通気性のいいマットを使っているんだそうです。確かに、このマットは快適そのものだったのですが、スタンダードと700円の価格差を考えると、「うーん」って言った感じです。
で、室内を拡大しました。テレビと換気扇が付いています。換気扇の音はやや大きめ。なので、換気扇はスイッチで止めることもできます。ただし、換気扇を付けないと室温がぐんぐん上がってきます。ジーン吉本は、換気扇を止めて、カーテンをやや開けて寝ました。(これは下段だからできることかもしれませんが)
背面の操作パネルです。左側に、充電用のACコンセントとUSBコネクタがあります。非常用ライトが置いてあるので、ケータイやスマホの置き場にやや苦労します。ノートPCだと置けるかどうかがビミョーな感じです。
真ん中にアラーム付きの時計があるのですが、液晶でバックライトなしなので、明かりを消すと全く見えません。右側に明かりと換気扇のスイッチが付いています。テレビのリモコンは、操作パネルの横に置いてあります。
各カプセルキャビンには枕と掛布団が置いてあります。その他、毛布とタオルケット、ズボンプレッサの貸し出しがあります。
で、カプセルキャビンのお部屋が確保できたところで、ここでお昼寝してしまうという線も考えたのですが、それだと起きたときにお食事処が閉店していて、晩ご飯が食べられないのではないかということで、このまま飲みを続行することに。
夕方以降でないと開かない、和食処があるのでそこを利用してみます。(水曜定休日)
まず頼んだのが、ドジョウの柳川風。お値段は900円でした。ビールよりも焼酎のお湯割りが合う感じですね。ドジョウが淡白で、うまかったですよ。
続いて、サザエを注文。刺身と焼きのどちらにしますかということで、焼きにしました。お値段は1,500円とちょっとお高め。でもうまかったですよ。
最後にハモ唐揚げ。最後にあっさりしたものを食べるつもりだったのですが、意外と濃い味系が出てきて面喰いました。ハモは湯引きか天ぷらの方が合うみたいですね。お値段は700円でした。
ここで、カプセルキャビンでお休み。意外と気になるのが、扉の開け閉めの「ガチャン」音です。しかも、バーコードリーダーにロッカーキーをタッチした時の「ピー」音も気になります。ま、ジーン吉本のお部屋が扉に近いところだったので、余計に気になったのかも知れません。
目が覚めたのが深夜の23:30頃でした。ここで、お風呂に入ります。お風呂は23時間空いているので、夜中でも入れます。ただし、露天風呂のテレビは深夜時間帯はオフになります。
30分ほどお風呂に行った後、再びカプセルキャビンへ。床を歩く時の「ドタドタ」音がしまして、一体何かと思ったら、スタイリッシュキャビンって、男性用レストルームが隣なんですね。で、このレストルームの床がなぜか嵩上げされていまして、ここを歩くときに「ドタドタ」音がするんです。しかも運悪く、デラックスのカプセルキャビンって、壁を挟んで反対側がそのレストルームなので、「ドタドタ」音が響くと言う訳です。どうやらこれは、ジーン吉本が泊まったお部屋がハズレだったみたいです。
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朝の8:00過ぎに目が覚めます。ここで朝湯に行きます。注意点として、お風呂は8:00~9:00は一部清掃中、9:00~10:00は全面清掃中で利用できません。なので、朝湯に入りたい人は8:00ぐらいまでには起きた方がいいでしょう。
チェックアウトは11:00です。ジーン吉本がチェックアウトしたのは、10:00過ぎでした。あれだけ立派な温浴施設に入れるということでこの料金設定なんだと思うのですが、これをカプセルホテルの料金と考えた場合、ちょっと値段が高いかなといった感じです。ただし、施設は清潔そのもので、安心して利用できます。
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