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今回、リスパ印西に行ってきました。実はヒーリングヴィラ印西だった頃に行ったことはあったのですが、久しく行っていませんでして。いつの間にか運営会社が変わって、リスパ印西になっていました。ただし、アジアンスパというコンセプトは変わっていません。
場所は、北総線、京成成田スカイアクセス線の印西牧の原駅のほぼ真横、牧の原MOREの中にあります。印西牧の原駅はアクセス特急が止まらないので、成田方面から行く方は注意が必要です。
営業時間は9:00~23:00で、月1回休館日があります。料金はフルプラン(温泉+プール+岩盤浴)が平日1,950円、土休日2,100円。ナイトプラン(18:00以降)が平日は大人1,350円、土休日1,500円。シンプルプラン(温泉+プール)が平日は大人1,300円、小学生以上15歳未満または55歳以上900円。土休日は大人1,100円、小学生以上15歳未満または55歳以上1,000円です。
フルプランは、館内着・タオルセットのレンタルがあります。シンプルプランは、タオルセットのレンタルがあります。シャンプー・コンディショナー・ボディソープは備え付けのものがあります。フルプランで岩盤浴(一部エリア)を利用する場合、岩盤浴タオルのレンタル200円が必要です。プールは冬季は閉鎖します。なお、小学生未満の入場はできません。また、18歳未満の人だけでの入場もできません。
玄関で靴を脱ぎ、下駄箱に入れます。フロントで、下駄箱の鍵と引き換えに、精算キーとタオルセット等を受け取ります。館内の施設は、精算キーで利用できます。脱衣場内のロッカーは、空いているところを適当に使います。帰るときは、精算キーをフロントへ返し、代金と引き換えに下駄箱の鍵を受け取ります。精算は現金の他、クレジットカードが利用可能です。
お風呂は、内湯がサウナとパノラマ風呂。露天風呂がガゼボ風呂、ゲンセン風呂、壺風呂、ステップ風呂、バリ風呂、ヒーリング風呂、水風呂・・・と、名前だけだとどんなお風呂なのかさっぱりわかりませんよね。水風呂を除いて、天然温泉です。泉質は含よう素-ナトリウム-塩化物強塩泉で、琥珀色のお湯です。舞浜ユーラシアや法典の湯と似た感じのお湯です。ちなみに、館内には「有馬温泉と似た泉質です」と書いてありましたが、全然違います。(有馬温泉は含鉄泉です)
パノラマ風呂、ステップ風呂、バリ風呂が循環式。ゲンセン風呂、ガゼボ風呂、壺風呂、ヒーリング風呂が源泉かけ流しです。ジーン吉本の体感温度的には、ゲンセン風呂が約36℃、ガゼボ風呂、壺風呂、ヒーリング風呂が約38℃、パノラマ風呂、ステップ風呂、バリ風呂が約42℃でした。
まずは、パノラマ風呂に入ります。これが唯一の内湯で柄部張りになっており、露天風呂エリアが一望できます。ヒーリングヴィラ印西時代はスチームサウナだったところが、フィンランドサウナ(つまり普通のサウナ)になっていました。これはちょっとありがたい誤算。
サウナに入った後、水風呂に行きます。水風呂が外にあるため、冬はかなり冷たいです。逃げるようにヒーリング風呂に入ります。ここは湯温が約39℃で源泉かけ流しです。のんびりゆっくり入れます。なるほど、これはかなりリラックスできます。
ヒーリング風呂だと身体が温まらないので、バリ風呂へ行きます。ここはやや浅めの湯舟になっています。身体があったまったところで、再びサウナ→水風呂。その後、ステップ風呂へ行きました。ここは深さが110cmあります。水風呂で冷えた身体を温めるには、バリ風呂よりもステップ風呂の方がいいかも知れません。
ここで、休憩します。足を伸ばして座れるリラックスチェアーと、ごろ寝して休める板の間がちゃんとあります。
休憩した後、壺風呂へ。その名の通り、一人分の大きさの壺・・・というよりはたらいに近いかも知れません。頭と足を出して入るにはちょうどいい感じです。で、またサウナへ。ここで、かけ湯で汗を流した後、ゲンセン風呂へ行きます。ここは源泉を加温せずにそのままかけ流しにしていると思われ、一番湯温が低くて、サウナから上がった後、ゆっくりクールダウンするにはちょうどいいのではないかと思ったら、ビンゴでした。その後、ガゼボ風呂へ。ここは湯舟が六角形でして、壺湯よりはやや大きめです。ただ、一人入ったら十分一杯です。
岩盤浴エリアは、真ん中にとっても広い麦飯石サウナがありまして、その周りに岩塩、硫黄、マグマ、サンゴのサウナがあります。このうち、岩塩サウナと硫黄サウナは、岩盤浴タオルが必要です。ジーン吉本の体感温度的には、岩塩サウナが約70℃、硫黄、マグマ、サンゴサウナが約50℃。麦飯石サウナは場所によって異なります。
麦飯石サウナは、麦飯石を窯の中で熱して、十分に熱したところで自動的に窯の扉が開き、トロッコに乗って出てくるというものです。熱々の状態だと、およそ普通のサウナぐらいに暑くなります。
で、お風呂上がりの呑みです。館内にはビュッフェ(食べ放題)のレストランと、普通にオーダーする形式のレストランがあるのですが、ビュッフェレストランの営業が休止になりまして。普通にオーダーする形式のレストランのみ営業になっていました。しかし、このレストランも品数は決して多くはなく、一体何事だろうという感じですね。
でも、必要にして十分なメニューではありました。まずは、ボンゴレを注文。熱々のスパゲティに、白ワインソースがよく合います。なお、お食事を頼んだ人には、もれなくソフトドリンクのドリンクバーが付いてきます。
続いて、ポテトフライ。このじゃがいもがかなりホクホク。色んなところでポテトフライを食べてますけど、ここのポテトフライはかなりおいしい部類に入ると思います。
ヒーリングヴィラ印西時代の欠点の一つが、お風呂から上がった後に休憩する場所がなく、強いてあげれば麦飯石サウナの中ぐらいしかなかった点でした。ジーン吉本が心配だった点はここだったのですが、改善されていました。
まず、1階のレストラン横に、テーブルが並んでいるスペースがありました。恐らくここは、元々レストランだったのでしょう。でもって、2階には、足を伸ばして座れるリクライナーチェアがある部屋と、ごろ寝できる部屋ができていました。その他、2階には女性用の仮眠室と、女性用の岩盤浴があります。
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Re Spa 印西
ここはアジアンスパではあるのですが、温泉に行くのが好きな人にとってのツボをちゃんと押さえてありまして、アジアンスパに興味がない人でも、普通の温泉として十分楽しめます。やはり、色んな温度、色んな形のお風呂に入れて、しかも岩盤浴も入れるのが嬉しいです。家族連れにはお勧めできない施設ではありますが、それ故館内で子供がはしゃぎ回ることもなく、大人がゆっくりのんびり楽しめる施設です。ジーン吉本的には、かなり気に入っています。
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