ジーン吉本が今回お世話になりましたのが、アパホテル 上野駅前さんです。その名の通り、上野駅のすぐ近くにあります。ただし、上野駅周辺にはアパホテルが何軒かあるので、間違えないように気を付けましょう。
東京メトロ銀座線・日比谷線の上野駅から歩いて1~2分、JR上野駅から歩いて2~3分、京成上野駅から歩いて4~5分ぐらいです。地下道からは、東京メトロ日比谷線の上野駅を目指して歩き、3番出口を出るとほぼ真横に出られます。地上からは、JR上野駅の中央口を出て左に曲がり、首都高速の高架下の道路を歩くと左側にあります。
で、建物をどうにかこうにか写そうと思ったのですが、これが限界でした。写真手前が上野駅、奥が御徒町駅方向です。
頭がオレンジ色のビルがそうです。とにかく間口が狭いうえに、上を首都高速が走っているので、ほとんど見えない感じになってしまいました。間口が狭く、奥が広い土地に建っていまして、上から見ると結構いびつな形の建物です。
ホテルの真横に、ドトールコーヒーがあります。また、このホテルから首都高速のある道路を渡って反対側が、上野アメ横を中心とした繁華街になっています。このため、飲食店やコンビニは多数あるので、まず晩ご飯や朝ご飯に困ることはないでしょう。(むしろ数が多すぎて、どこに入るか悩むぐらいです)
上野駅周辺は、お手頃なお値段で泊まれるホテルが多いです。ただ、上野駅周辺って雰囲気としては、大阪に例えると新世界が近い感じでして。ちょっと治安が心配になるエリアではあります。が、このホテルの1階は、カードキーをタッチしないとエレベーターが止まらない仕組みになっています。また、深夜時間帯は、玄関でカードキーをタッチしないとホテルに入ることができません。なので、比較的安全度は高いと言えます。
玄関を入ると、自動チェックイン機がずらりと並びます。アパホテルのアプリかカードを持っていれば、簡単にチェックインできる仕組みです。チェックアウトは、カードキーを返却箱に入れるだけです。
今回利用したのは、スタンダードルームでした。アパホテルと言えば恐ろしく部屋が狭いところがある中、ここはアパホテルにしてはやや広めかなという印象でした。
逆方向を見ると、こんな感じ。壁面にでっかい液晶テレビがあります。これ、ベッドから見ると意外と快適だったりします。ただ、デスクで作業をしながらテレビを見るとなると、後ろを見るか鏡越しに見るしかないのが、欠点ではあります。
こちらがベッドですが、かなり広めでして、もはやカメラに入りきりません。恐らくダブルベッドなんだと思います。
違う角度で撮ると、こんな感じ。ベッドの下に荷物などを入れることができるのが嬉しいポイントです。
枕元です。目覚まし時計とティッシュ、ACコンセント、USBポート、エアコンと明かりのスイッチ、非常灯があります。なので、ケータイやスマホを枕元で充電できるのが嬉しいポイントです。
また、反対側の枕元にも、ACコンセントがあります。一体なぜと思う方もいらっしゃるかと思いますが、この部屋は2名で泊まることもできまして、2人とも枕元でコンセントが使えるようにするためと思われます。でも、それだったら明かりも両側に欲しいところですよね。
ベッドの壁際にもACコンセントが付いています。
窓側にデスク、その隣に全身を映せる鏡とスリッパがあります。
デスクの上です。電気ポットと電話機、テレビのリモコンがあります。
海外のお客さんを意識してか、各国対応のユニバーサルコンセントがあります。(電圧は100v)
また、普通のACコンセント、LANコネクタ、デスクランプのスイッチが付いています。インターネットは有線・無線共に利用可能です。
デスク下に、部屋着と冷蔵庫があります。冷蔵庫はスイッチで切ることもできます。
冷蔵庫の中身は空です。広さはビジネスホテルの冷蔵庫としては標準的な大きさです。
引き出しの中には、宅配便の伝票とドライヤー、紙コップ、グラスが置いてあります。
デスクの下にも、ACコンセントがあります。これは加湿器や空気清浄機を置いたときに、ここから電源を取るためと思われます。
バスルームです。ユニットバスになっていまして、お風呂とトイレがあります。お風呂が玉子型になっていまして、横幅が広くなっているタイプでした。
しかも、自動水栓になっていまして、一定の水量で自動的にお湯が止まる仕組みになっています。ただし、ここには大浴場が付いているので、ジーン吉本は利用しませんでした。ただ、カラムが洗面台と共有で、しかも高さが低く、更に洗面台が小さいのがちょっと気になるポイントではあります。
その他、アメニティ類が置いてあります。
15階に、大浴場があります。「アパホテルと言えば大浴場があるホテル」というイメージがある中、最近では大浴場のないアパホテルもあります。ただし、ここはちゃんとあります。大浴場は男女別になっていまして、カードキーがないと入れません。また、タオルは部屋から持っていきます。
お風呂は、5~6人は入れそうな内湯が1つ、3~4人は入れそうな露天風呂が1つ。信楽焼の壺湯が2つです。露天風呂はがっつりと壁があるものの、天井は開いているので開放感があります。
お湯は光明石を使用した人工温泉なのですが、言われなかったら普通のお湯と区別がつかないと思います。ジーン吉本の体感温度的には、内湯が約40℃、露天風呂が約41℃、陶器風呂が約42℃でした。
まずは、内湯に入ります。内湯の一部は、気泡が出る仕組みになっています。ただ、気泡が出る範囲が狭くて、1人分しかない感じです。このため、気泡が出る部分に入れたら得した感があるのですが、他の人が入っていたら思わず「いいなぁ」と思ってしまいます。
続いて、露天風呂に入ります。ここがなぜか(・・・て土地の関係だと思うのですが)横に細長い湯船になっています。それでも3~4人は入れますし、十分足は伸ばせるのでよしとします。
一番人気は壺湯なのですが、ジーン吉本的にはあんまり好きになれませんでした。なぜかと言うと、お湯が熱めで、しかも湯舟が狭いので三角座りをしないと入れないからです。ジーン吉本的にはぬるめのお湯に足を伸ばして入りたいのですが、もし壺湯がそうなっていると、長湯する人たちが続出するわけで。回転を速くするためにわざと熱めにしているのかもしれません。
これでサウナと水風呂があればサイコーなのですが、大浴場があるだけでもありがたいと言えます。
その他、1階に朝食会場となるレストランとコインランドリーがあります。また、2階に自動販売機と電子レンジ、製氷機があります。
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上野駅から近いところにありまして、交通にしても飲食にしても便利です。新幹線も止まりますし、東京メトロ銀座線に乗れば浅草も近いです。また、京成スカイライナーにも乗れます。お部屋も一人で泊まるには十分な広さです。しかも、大浴場があるので、ここはお勧めできます。
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