日帰り入浴レビュー:スパ&リゾート九十九里 太陽の里

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九十九里 刺身定食
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スパ&リゾート九十九里 太陽の里 建物

千葉県の外房で温泉に行きたいということで、ジーン吉本が行ったのはスパ&リゾート九十九里 太陽の里さんです。名前は九十九里となっていまして、確かに九十九里浜の近くにあるのですが、九十九里町ではなく、長生村にあります。

九十九里浜 飯岡海岸 太平洋方向を撮影

最寄り駅は強いて言えば茂原駅でして、茂原駅から無料送迎バスが出ているのですが、予約制です。車で行くときは、東金九十九里道路という、九十九里浜に沿って走っている有料道路に乗りまして、長生ICで降りてすぐのところにあります。

(注:写真はイメージです)

スパ&リゾート九十九里 太陽の里 恐らくドッグランと思われる施設

ここは、宿泊施設が併設されている日帰り温泉です。入館料は、10:00~17:00に入館した場合で、平日が大人1,400円、子供(3歳以上小学生以下)1,000円。休日が大人1,700円、子供1,000円です。宿前日やハイシーズンは深夜(1:00~5:00)も開いていまして、この時間帯に入館または滞在する場合は、深夜割増料金として大人1,500円、子供1,000円が加算されます。

入館料にはタオルや館内着は含まれていません。タオルセット(フェイスタオルとバスタオル)のレンタルが300円、館内着のレンタルが400円です。シャンプーやボディソープは備え付けのものがあります。

こうなると、休日に行って、タオルと館内着のレンタルをすると、1,700+300+400=2,400円でして、これだと東京のど真ん中の日帰り温泉なんかと値段が大差なく、これはちょっと高いな・・・というのが感想です。

大浴場は、内湯がでっかい湯舟がありまして、ジェットバスと寝湯がつながっています。ほかに、遠赤外線サウナ(つまり普通のサウナ)、塩サウナ、水風呂、気泡風呂(ただし気泡は休止中)、イベント風呂があります。露天風呂は、天然温泉の檜風呂と岩風呂、天然温泉じゃないお湯の檜風呂とみかげ石温泉、打たせ湯(ただし打たせ湯は流れていなくて、足つぼ湯になっている)があります。

天然温泉はナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉 (アルカリ性低張性冷鉱泉)で、黒いお湯です。入ると肌がつるつるになります。ジーン吉本の体感温度的には、内湯・気泡風呂・イベント風呂が約41℃、天然温泉の檜風呂とみかげ石温泉が約40℃、天然温泉じゃない檜風呂と岩風呂は約39℃、サウナが約90℃、水風呂が約22℃ぐらいでした。

これだけお風呂があると、どこから入っていいか迷う感じですが、まずは一番大きいお風呂に入ります。15~6人は軽く入れそうな大きさなのですが、普通のお湯ということでそれほど人は入っていませんでした。

続いて、サウナに入ります。広さは結構あるのですが、長方形の長辺の部分に座るところがなく、デッドスペースが大きい感じです。テレビは付いているのですが、向かって左側の座るところに重なる形で置いてありまして、残った壁面(これが結構スペースを取っている)にサウナストーブが付いているため、テレビが見づらかったりします。

水風呂に入った後、お昼寝・・・と言いたいところなのですが、休むところが露天エリアのベンチしかありません。これは、大きなマイナスポイント。ゆっくりお昼寝できるようになっていればベストなのですが、せめてちゃんとした椅子を置いてほしいです。あれだけ露天エリアが広ければ、椅子が置けないはずはないですからね。

休憩した後、天然温泉じゃないお湯の檜風呂にはいります。ここがジーン吉本が好きなぬる湯。しかも、やや浅めの湯舟で、横になるような感じでゆっくり入れました。ただ、横になるような感じで入ると、3~4人ぐらいしか入れない感じです。

サウナ→水風呂→休憩の後、岩風呂へ。こちらも、ここがジーン吉本が好きなぬる湯。しかも、こっちは天然温泉です。底が見えないくらいの黒湯で、しっかりと温まります。これは確かにいいお湯と感じました。

更にサウナ→水風呂→休憩の後、イベント風呂へ。この日は椿風呂でした。椿の搾りかすを袋詰めにして、お風呂に投入されています。確かに、お湯には色が付いている感じだったのですが、香りはとくになく、普通にお風呂に入っているのと大差はなかったかなという感じでした。

後で、天然温泉の檜風呂とみかげ石温泉に入ってみました。どちらも、ややぬるめのお湯でした。

刺身定食A スパ&リゾート九十九里 太陽の里にて

施設は、1階がフロントと大浴場、大広間(お食事処)。2階が軽食コーナーとリラックスルーム、寝転び処、ゲームコーナー。3階が屋上広場、4階がプール(夏期のみ営業)です。

お風呂の後は大広間へ。本当だったらお風呂上がりの呑み・・・と行きたいところなのですが、今回は車で来ているので、食べる方にします。刺身定食Aと刺身定食Bがあったのですが、Aにしました。

刺身定食A スパ&リゾート九十九里 太陽の里にて

刺身定食Aは5点盛り、刺身定食Bは3点盛りです。

お刺身は日によって内容が変わる可能性ありなのですが、マグロ、タコ、カンパチ、ボタン海老、ホタテでした。千葉県ですからサーモンがないのは好感が持てます。しかし、ホタテって千葉県じゃ獲れないですよね・・・と突っ込みをいれたくなるのですが、おいしかったのでよしとします。

九十九里浜 飯岡海岸 九十九里方向を撮影

(注:写真はイメージです)

お食事の後は、お昼寝します。まず寝転び処に行きました。ここは畳敷きになっていて、マットレスが置いてあるのですが、ゲームコーナーから大音量の音楽が流れてくるので、ここでお昼寝するのは諦めました。事実、ここにはあんまり人がいませんでした。

続いて、リラックスルームへ。ここにはリクライナーチェアーが置いてあります。前にテレビが置いてありまして、テレビの音が気になると言えば気になるのですが、寝転び処でのゲームコーナーの爆音よりはましなので、リラックスルームでお昼寝します。しかし、このリラックスルームにもゲームコーナーの音楽は聞こえてきまして、どれだけ大音量なんだよって感じですね。

宿泊施設併設型の日帰り温泉ということで、お風呂上がりに休憩するスペースも十分にあり、一日楽しめる施設であることに間違いないです。しかし、マイナスポイントが2つ。まずは、料金の高さ。立地を考えると、休日にタオル・館内着ありだと2,400円は高すぎます。もう一つは、あれだけ露天エリアが広いのに、合間に休憩できないこと。ベンチがあったら十分と考えているのかも知れませんが、これじゃダメ。やはりちゃんとした椅子を置いてほしいです。

更に、送迎バスはあるものの予約制である、お昼寝できるスペースはあるもののゲームコーナーの大音量がうるさい・・・という点を考えると、もう一回行くかと聞かれたら「うーん」って感じですね。ゲームコーナーは3階に持って行って、露天風呂にちゃんと椅子を置いてもらえたら(サウナチェアー希望)、十分お勧めできるんですけどね。




ぴえんのイラスト 女性
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