ジーン吉本がお世話になったのが、成田空港温泉 空の湯です。場所は、芝山鉄道の芝山千代田駅から歩いて2～3分のところにあります。駅前通りに看板があるので、すぐわかるかと思います。
カプセルホテル併設の日帰り温泉施設で、フィットネスクラブや理髪店、レンタサイクルもあります。駐車場は広いです。「3時間無料」と書いてありますが、空の湯の利用者は24時間まで無料です。
無料送迎バスは第2ターミナルの23-B、第3ターミナルの27番バス停から発着します。
営業時間は、日帰り温泉は10:00～24:00、カプセルホテルは17:00チェックイン、翌9:00チェックアウトです。連泊するときは、一旦チェックアウトした後、再度チェックインします。
入館料は、入浴プラン（3時間で）で平日が大人1,000円、小学生500円、休日が大人1,300円、小学生650円。岩盤浴プラン（館内着・岩盤浴マットのレンタル付き）で平日が大人1,500円、小学生750円。休日が大人1,800円、小学生900円です。タオルセットのレンタルは別料金で、レンタルフェイスタオルが150円、レンタルバスタオルが200円、レンタルタオルセット（フェイスタオル＋バスタオル）が300円です。
カプセルホテルの料金は、宿泊予約サイトを参照してくださいとのことでした。
玄関で靴を脱ぎ、下駄箱に入れます。次に、フロントへ下駄箱の鍵を出し、利用するコースを伝えます。岩盤浴プランの場合、フロントで館内着などを受け取ります。
フロントの先にゲートがあるので、下駄箱の鍵をタッチして通ります。お急ぎ入浴の場合、ゲートを通ってから3時間利用可能です。
館内は下駄箱の鍵で精算する仕組みになっています。帰るときは、館内着などを脱衣場の前の返却ボックスに返却し、フロントか自動精算機で精算します。精算済みの鍵なら、下駄箱を開けられる仕組みです。料金は現金のほか、クレジットカードや電子マネー（Suicaや楽天Edyなど）が利用可能です。
温泉は大浴場のほか、別料金で貸切風呂があります。大浴場は、内湯がサウナと水風呂、人工温泉、高濃度炭酸泉。露天風呂が源泉かけ流し温泉と循環温泉、壺湯、ジェットバス、寝転び湯があります。この施設はちょうど、成田空港の第一滑走路と第二滑走路の間にありまして、露天風呂からは成田空港へ離着陸する飛行機が見る・・・はずなのですが、この日は曇り空で、飛行機が飛んだと思ったら雲の中に隠れて、音だけが聞こえるという残念な状態でした。
温泉は黄色みが掛かったお湯で、塩分を含むお湯です（泉質は書いてありませんでした）。ジーン吉本の体感温度的には、サウナ約90℃、水風呂約18℃、源泉温泉約40℃、循環温泉約41℃、高濃度炭酸泉約38℃、その他のお風呂が約41℃でした。
これだけ色々お風呂があると、どこから入ろうか迷う感じなのですが、まずは人工温泉から入ります。人口温泉は、温浴剤を入れた日替わり温泉です。5～6人ぐらいは入れそうです。ジーン吉本が行ったときは、お茶の香りの温浴剤でした。
人工温泉にしばらく入った後、サウナに入ります。サウナの中はゆるやかな階段状になっています。オートロウリュウは毎時0分と30分に作動する仕組みになっていまして、オートロウリュウがかかるとがくんと温度が上がります。。
水風呂に入った後、休憩します。露天風呂エリアには寝転び湯や椅子が置いてあるので、サウナやお風呂の合間に休憩できます。
続いて、展望露天風呂へ。天然温泉のお風呂へは、（晴れていれば）離着陸する飛行機を見ながら入れます。座ると、肩のあたりまでお湯が来る感じです。循環温泉が10人ほど、源泉かけ流しが6～7人ほど入れるぐらいの大きさです。循環温泉がやや熱めだったので、源泉かけ流しのお風呂に入ります。
サウナ→水風呂→休憩の後、高濃度炭酸泉に入ります。内湯はガラス張りになっているので、開放感はあります。ただ、飛行機は良く見えませんでした。7～8人ぐらいは入れるでしょうか。テレビが付いているので、テレビを見ながら入っていました。
最後にジェットバスへ。ボタンを押すと起動する仕組みで、背筋とふくらはぎにジェットが当たる感じでした。
館内は、1階がフロントとお食事処、2階が漫画コーナーとカフェバー、お休み処、岩盤浴、カプセルホテル、貸切風呂、3階が大浴場とコインロッカーです。お休み処と岩盤浴は館内着を着ている人、カプセルホテルは宿泊客しか利用できません。
で、お風呂上がりの呑みです。最初に頼んだのが、串揚げの盛り合わせでした。
メニューには
※うずら、ベビーホタテ、アジ、大葉、レンコン、かぼちゃの組み合わせ
※場合により変更の可能性があります
と書いてありましたが、大葉とかぼちゃは入っていませんでした。代わりに別のものが入っていたみたいです。で、肉類は入っていなかったようです。だから、「串カツ」と書いてなかったのだと思います。
続いて、黒のアヒージョを注文。メニューには何が入っているか書いてなくて、一体何が入っているのかと思ったら・・・
中身は豚モツ、レンコン、ニンジン、ゴボウ、アスパラ、ニンニク、鷹の爪が入っていました。ゴボウは薄切りにしたものと、乱切りにしたものが入っていました。ビールよりはハイボールのほうが合う感じですね。
最後に、鶏の唐揚げを注文。やや小ぶりの唐揚げが、4つ出てきました。このお食事処、お風呂上りに吞むときの、おつまみ系のメニューが充実しているので嬉しいです。
呑みの後は、2階のお休み処でお昼寝。ここにはリクライナーが置いてあります。ただし、前述の通り、館内着を着ている人しか利用できません。ジーン吉本的には、備え付けのブランケットが短すぎて、足が出てしまうのが残念なところ。岩盤浴マットをかぶって寝ていました。
スーパー銭湯の代わりに使う、成田空港に着いた後にお風呂に入るには少々お高い感じですが、1日ゆっくりするのであればこの料金は納得できますし、ここだったら1日十分ゆっくりできます。また、芝山千代田駅から歩ける、成田空港から無料送迎バスがあるのもポイントが高いです。
成田にも色々日帰り入浴施設ができてきました。ジーン吉本が選ぶとすれば、天然温泉じゃない上に駅から遠い東京湯楽城が脱落。スーパー銭湯みたくお風呂に入れればいいのであれば龍泉の湯か大和の湯、一日ゆっくりするなら空の湯ですね。
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