日帰り入浴レビュー:杉戸天然温泉 雅楽の湯

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長きに渡って行っていなかったのですが、今回超久しぶりに行ってみました。杉戸天然温泉 雅楽の湯(「雅楽の湯」と書いて「うたのゆ」と読みます)です。

なぜ久しく行っていなかったのかというと、ひどい混雑。あまりの混雑ぶりに、とてもゆっくりとできる状態ではなかったからです。このため、今回は平日に行ってみました。

杉戸天然温泉 雅楽の湯 建物

最寄り駅は東武伊勢崎線(あ、今では東武スカイツリーラインって言うんですか)の東武動物公園駅なのですが、歩くと30分ぐらいかかります。駐車場は広いので、大抵の人は車で行っているみたいです。

杉戸天然温泉 雅楽の湯 送迎バス乗り場

そこで、東武動物公園駅の東口から無料送迎バスが出ています。ただし、古川橋付近で道路拡幅工事を行っている関係で、暫定で東武動物公園駅東口の駅前ロータリー付近に乗り場があります。ここだと、東武動物公園駅から見えます。

ジーン吉本的には、暫定と言わず、ずっとここから発着して欲しいとは思うのですが、この辺りは道幅が狭いので、送迎バスの運転手さん的には以前の場所に戻って欲しいかもしれません。

杉戸天然温泉 雅楽の湯 無料送迎バス時刻表

無料送迎バスの時刻表です。原則として、雅楽の湯の営業時間内の毎時00分と30分に、東武動物公園駅を出発します。(昼休みあり)

営業時間は10:00~24:00(最終受付23:30)で、料金は、平日は大人1,200円、子供750円。土・日・祝日は大人1,200円、子供850円。大人料金にはレンタルタオルと館内着、子供料金にはレンタルタオルが含まれています。この他、岩盤浴が平日550円、土・日・祝日650円です。シャンプー・リンス・ボディソープの備え付けがあります。このお値段で、フェイスタオルとバスタオル、館内着が付いているって、これはかなり割安ですね。その代わり、子供料金が少々高めです。

玄関を入ったら下駄箱に靴を入れ、フロントで下駄箱の鍵と引き換えにレンタル品の引換券と、精算用の腕輪を受け取ります。大浴場前のカウンターで、レンタル品の引換券を出し、タオルや館内着を受け取ります。ロッカーはすでに鍵が付いていて、空いているところを適当に使います。帰るときは腕輪をフロントに出し、料金を精算すると玄関の鍵がもらえる仕組みです。

杉戸天然温泉 雅楽の湯 中庭と足湯

大浴場は、内湯が生源泉内湯、サウナ、水風呂、アトラクションバス、シルク風呂があります。露天エリアには、露天風呂(あつ湯とぬる湯があります)と寝湯、うたたね湯、壺湯、高濃度炭酸泉、寝湯、うたたね湯があります。うち、露天風呂と壺湯が源泉かけ流しです。

お湯は、ナトリウム塩化物泉で、琥珀色の濁り湯です。比較的都心に近い辺りの温泉によくある感じです(そう言えば、舞浜ユーラシアも同じ感じですね)。違うのは、泉温が46℃あること。なので、加温しなくても十分入れる熱さなんですね。源泉を加水・加温せず、そのままかけ流しにしています。温度は季節によって異なるそうですが、ジーン吉本の体感温度的には、サウナが約90℃、水風呂が約20℃、生源泉内湯と露天あつ湯が約42℃、露天ぬる湯と壺湯が約41℃、寝湯とうたたね湯、高濃度炭酸泉が約38℃でした。

これだけ色々お風呂があると、どこから入っていいか迷うのですが、まずは生源泉内湯に入ります。軽く10人は入れそうな広さなのですが、入っている人は意外と少なかったです。湯温がやや熱めだからでしょうか。

続いて、サウナに入ります。広さは十分で、テレビがあります。頑張れば、12人ぐらいは入れるでしょうか。ただ、マットを敷いていない箇所があり、ここが痛んでいました。

水風呂に入った後、露天エリアで休憩します。ここの露天エリアはかなり広くて、およそ庭園のような感じです。足を伸ばして座れる椅子が4つあったのですが、すでに一杯。横になってお昼寝できる畳敷きのところがあるのですが、ここはガラガラ。ジーン吉本は、畳敷きのところでお昼寝します。しかし、畳が傷みかけていまして、ささくれ立っているのがいただけない感じです。

お昼寝の後、源泉かけ流しの露天風呂へ。あつ湯→ぬる湯の順に入ります。あつ湯と言っても、普通よりはやや熱めかなという温度。ぬる湯と言っても、これで普通の温度ですね。ぬる湯の一部は、寝湯のような感じになっていて、横になって入れます。

サウナ→休憩の後、寝湯に行きます。ここが、ジーン吉本の好きなぬる湯でして、のんびりゆったり浸かることができました。

更にサウナ→休憩の後、高濃度炭酸泉に入ります。8人~10人ぐらいは入れそうな感じでした。ここが一番人気で、結構いっぱいいっぱいだったりします。

後で源泉かけ流しの壺湯に入ってみたのですが、ぬる湯とおんなじ感じでした。

焼酎 そば湯割り 杉戸天然温泉 雅楽の湯にて

お風呂上りに呑みと行きます。お食事処は、ブッフェスタイルのところと、普通のお食事処があります。ブッフェは、平日は昼のみの営業です。ジーン吉本は、普通のお食事処に行きました。

しかし、平日だというのに激混み。なんと30分待ちました。平日の昼でお食事処がこれだけ混むのは、異常と言っていいレベル。これで土・日・祝日だったらどうなるんでしょう?

立地の関係で車で行く人が多いためか、どちらかと言うと飲む系よりも食べる系のメニューのほうが充実しています。なのですが、焼酎のお湯割りがあるのが嬉しいです。

マグロの刺身 杉戸天然温泉 雅楽の湯にて

飲む系のおつまみメニューがあまり多くないのですが、まずはマグロの刺身を注文します。埼玉県は海がなく、お刺身を頼むのはいかがなものかという説はあるのですが、このマグロはうまかったです。

天ぷら盛り合わせ 杉戸天然温泉 雅楽の湯にて

続いて、天ぷらの盛り合わせを注文。これが大当たりで、エビが2匹とイカ、ししとう、なす、かぼちゃ、筍、玉ねぎが入っていました。だしか抹茶塩でいただきます。

とにかくこれだけ一杯出てきたのは、あんまり見たことがありません。また、季節の関係で筍が入っていたのが嬉しかったです。

揚げ餃子 杉戸天然温泉 雅楽の湯にて

続いて、揚げ餃子を注文。小ぶりの餃子が5つ出てきました。餡がしっかり詰まっていて、うまかったですよ。

ざるそば 杉戸天然温泉 雅楽の湯にて

〆にざるそばを注文。ここのお蕎麦は十割そばらしく、確かにおいしかったのですが、意外と普通のお蕎麦かなといった感じでした。

呑みの後は、うたたね処でお昼寝。このお値段でお昼寝できるところが付いているという時点で嬉しいのですが、土・日・祝日ともなれば一杯いっぱい。それどころか休憩できるところは人だらけで、足の踏み場もない感じです。ただし、ジーン吉本は平日に行ったので、あまり混んでいませんでした。

杉戸天然温泉 雅楽の湯 現在増築中です

結論。ジーン吉本的にここがお勧めできるかというと、お勧めできません。

理由は、激しい混雑。ジーン吉本は平日に行ったのですが、普通の日帰り温泉施設だと土・日・祝日並みの混み具合でした。特に、お食事処は入場までに30分待ち。休日に行ったらとんでもない待ち時間になるのでは?

大浴場も、普通の日帰り温泉施設だと土・日・祝日並みの混み具合で、あれだけ広い大浴場なのに人が多かったです。また、(激しい混雑が理由かもしれませんが)ごく一部に痛みがある箇所があります。

たくさんの人が訪れるというのは喜ばしい限りなのですが、どこへ行っても人だらけで、ゆっくりできなかったのであれば、何のために日帰り温泉に行ったのかわかりません。

杉戸天然温泉 雅楽の湯 休館日のご案内

やはり施設も把握しているのか、大規模な改装工事を行っていました。工事は9月下旬まで続くらしいです。これで施設が増築されて、混雑が緩和されるのであればまた行くかもしれませんが、そうでないのであれば、次はないかなと思います。




ぴえんのイラスト 女性
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