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今回ジーン吉本がお世話になったのが、アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張さんです。場所は、JR京葉線の海浜幕張駅から南へ歩いて2~3分のところなのですが、まず迷うことはないでしょう。何しろ、ご覧の通りとっても高い、ひときわ目立つ建物ですから。
ちなみに、ここは昔の幕張プリンスホテルです。ジーン吉本のカーナビの地図が古いので、「幕張プリンスホテル」で検索しないと出てこなかったりします。
幕張メッセや千葉マリンスタジアムが、ほぼ真横です。近隣には食べるところがいっぱいあるので、まず晩ご飯や朝ご飯を食べるところに困ることはないでしょう。コンビニは、館内にローソンがあります。
アパホテル&リゾート 東京ベイ幕張さんって、宿泊棟だけで3つあります。この写真がわかりやすいと思うのですが、真ん中の高い建物がセントラルタワー、奥の茶色い建物がイーストウィング、手前の茶色い建物がウエストウィングです。
お部屋タイプはホテルにお任せだったのですが、ジーン吉本が案内されたのが、ウエストウィングのツインルームでした。お部屋の奥に、ベッドが狭そうに2つ並んでいます。(セントラルタワーのお部屋は、この記事をご覧ください)
窓側から見ると、こんな感じ。ベッドの向かい側に、デスクと液晶テレビがあります。
この広さのお部屋にベッドを2つ置いてしまうと、残りはシングルルームと大差ない広さでして、1人で泊まるならともかく、2人で泊まったら絶対狭いだろうなぁ…
枕元です。ティッシュと目覚まし時計、ACコンセント、照明のスイッチがあります。枕元でケータイやスマホの充電ができるのは嬉しいですね。枕元のスイッチで入切できるのは、枕元の照明だけです。なので、デスクと部屋の照明は切りに行かないといけないのがちょっと不便。
窓からの景色は・・・というと、イマイチでした。でしょうねぇ、ウエストウィングって普通のホテルと高さが大差ないですからね(それでも11階建てなのですが)。
「絶対に景色が見たい」
ということなら、セントラルタワーを指定しましょう。
最近のアパホテル同様、でっかい液晶テレビが付いています。この位置からだと、どっちのベッドからでも見やすいですね。大浴場の混雑状況もわかります。
デスク回りです。電話機、メモ帳、テレビのリモコン、デスク照明のスイッチ、有線LANコネクタ、ACコンセント、電気ポットがあります。デスク回りのコンセントが少なめなので、気になる人はテーブルタップを持って行った方がいいと思います。
インターネットは、無線・有線共に利用可能です。無線LANでインターネット接続してみましたが、速度に問題はありませんでした。
引き出しの中には、ドライヤーと有線LANケーブル、伝票類があります。館内の案内は液晶テレビで見れるので、冊子としては置いていません。
もう一つ小さい引き出しに、コップと飲み物が入っています。
デスク下には、冷蔵庫ともう一つの椅子が入っています。しかし、この椅子には背もたれがなく、それはないんじゃないのって感じです。
冷蔵庫の中は空で、スイッチを切ることもできます。
備え付けの鏡、加湿空気清浄機、ごみ箱、スリッパです。加湿空気清浄機のスイッチを押してみたのですが、電源が入りませんでした。壁際にACコンセントがなく、電源ケーブルが刺さっていないからでして、どうやら冷蔵庫下から電源を取るしかなさそうです。
バスルームです。
バスタブです。アパホテル名物、玉子型のバスタブです。ただし、ジーン吉本は今回は使用しませんでした。
水栓は、一定の分量で自動的に止まるタイプ。ただ、バスタブ用と洗面台用が一つの水栓になっているので、ちょっと使いにくいです。
アメニティ類です。
大浴場は何と3か所もあります。うち、イーストウイング1階 若葉の湯は、女性専用です。大浴場ごとに営業時間が違うので、深夜時間帯を除いていつでもお風呂に入れます。
こちらが、ウエストウィング1階 飛翔の湯です。営業時間は、5:00~14:00と、19:00~2:00です。なので、朝湯に入るとしたらこちらです。
ドライサウナとミストサウナが男女入れ替え制になっているのですが、ジーン吉本が行ったときはドライサウナでした。内湯はサウナのほか、水風呂、準天然光明石温泉、照明風呂、シルク風呂。露天風呂が壺湯3つと岩風呂2つです。
お湯は天然温泉ではありません。ジーン吉本の体感温度的には、サウナ90℃、水風呂20℃、内湯40~41℃、露天風呂39~40℃でした。
まずは準天然光明石温泉にはいります。違いのわからないジーン吉本には、普通のお湯と区別がつかない感じでした。続いて、サウナへ。サウナも含め、内湯が長細い造りになっていまして、サウナも最下段しかないので、サウナに入ったら何の疑いもなしに最上段へ行く方(つまり熱いのが好きな方)にとっては物足りないかも知れません。
水風呂へ入った後、露天風呂エリアへ。休憩できるように申し訳程度に椅子が3つ置いてありました。背もたれがないのがイマイチですね。
続いて、露天岩風呂へ・・・ところが、この岩風呂が2つとも、恐ろしく浅い。寝湯ぐらいの深さしかありません。岩風呂は2つあるのですが、深さが違うわけでもなければ、湯温が違うわけでもなく、一体なぜ2つ??? このため、露天風呂でどっぷりと浸かろうと思ったら、壺湯に行くしかありません。
ちなみに、ミストサウナの方も入ってみました。内湯がサウナの他、水風呂、準天然光明石温泉、シルク風呂。露天風呂が壺湯3つと岩風呂1つです。岩風呂の一部が寝湯になっていました。
お湯は天然温泉ではありません。ジーン吉本の体感温度的には、サウナ38℃、水風呂20℃、内湯40~41℃、露天風呂39~40℃でした。
それにしても、ミストサウナが全然ダメ。頭の上しか熱くないんですね。椅子に座ると、サウナに入っているというのに寒いんです。で、ロウリュウの要領で室内の空気をかき回して、ようやく入れる温度になる感じでした。
こちらの露天風呂は、ちゃんと入れる深さがありました。こうなると、もう一方の岩風呂のあの浅さは一体何って感じですね。
ミストサウナ付きのお風呂の方が内湯、露天風呂共に広いです。また、ドライサウナ付きのお風呂にはなかった椅子が、こっちにはありました。あのミストサウナさえどうにかしてくれれば・・・って感じでホント惜しいです。
こちらは、セントラルタワー4階にある玄要の湯です。玄要の湯と若葉の湯(女性専用)の営業時間は、14:00~2:00です。なので、チェックインしてすぐ入るならこちらです。
飛翔の湯と同様、ドライサウナとミストサウナが男女入れ替え制になっているのですが、ジーン吉本が行ったときはミストサウナでした。内湯はサウナのほか、水風呂、大きい湯舟と小さい湯舟が1つずつ。露天風呂が、壺湯2つとくりぬき湯、あと湯舟2つでした。
お湯は天然温泉ではありません。ジーン吉本の体感温度的には、 内湯の大きい湯舟が41~42℃、小さい湯舟が39~40℃、露天風呂の湯舟が2つとも41~42℃、桶湯が40~41℃、ヒノキ湯が38~39℃でした。
内湯の大きい湯船に入って身体を温めた後、ミストサウナに行ってみたのですが、はっきり言って全然ダメ。室内の温度が内湯の浴室と変わらないんですね。しかも、なぜか足元に隙間風が入ってきまして、むしろミストサウナの中の方がよっぽど寒かったです。これだと全然サウナになっていないわけで、要改善ですね。(ウエストウィング1階よりもひどい)
ミストサウナを諦めて、くりぬき湯へ。これが良かったです。くりぬき湯は、岩をくりぬいて、広さが壺湯よりも広く、足を伸ばして入れるぐらいの広さなのですが、ジーン吉本好みのぬる湯なんですね。 ずっと浸かっていられる感じで、これは嬉しいです。
ちなみに、壺湯も同様のぬる湯。内湯の小さい方の湯舟も、くりぬき湯や壺湯ほどではないのですが、湯温がぬる目になっていました。
「これいいじゃん」
・・・というわけで、ぬるいお湯と熱いお湯を行ったり来たりしていました。こういう、湯舟が何個もある場合、湯舟によって湯温が違うと嬉しいですね。
ちなみに、ドライサウナの方にも入ってみました。内湯はサウナのほか、水風呂と広ーい湯舟。露天風呂が、桶湯2つとヒノキ湯、寝湯にあと広い湯舟でした。
お湯は天然温泉ではありません。ジーン吉本の体感温度的には、 内湯が41~42℃、露天風呂の湯舟が2つとも41~42℃、壺湯とくりぬき湯が38~39℃でした。
こちらにはちゃんとドライサウナがありまして、しかも席が2段になっているので、熱好きの人でも大丈夫です。しかも、テレビがついています。こうなると、なんでどっちもドライサウナにしなかったのか理解に苦しみます。
それから、とにかく内湯が熱いんですね。なので、ゆっくり入ることができません。ぬる湯がヒノキ風呂しかなく、しかもここには一人しか入れないのが痛いところではあります。
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しかし、よーく考えてみればここは日帰り温浴施設ではなく、宿泊客向けに無料で用意されている大浴場でして、そう考えると下手な温泉旅館よりもよっぽど立派な大浴場なのは間違いないです。
セントラルタワー3階には、コインランドリーがあります。これだけ洗濯機がずらりと並ぶコインランドリーをホテルで見たのは初めてです。しかし、これだけいっぱいあっても、時間帯によっては混み合います。
ジーン吉本みたく、ホテルに泊まったら大浴場に行きたい人にとっては、サイコーなホテルではあります。しかし、ツインルームと言っても、シングルルームに毛の生えたぐらいの広さしかなく、ホテルに行ったらお部屋でゆっくりしたい人にとっては向いていないかもしれません。このお部屋の狭ささえ我慢できるのであれば、ジーン吉本的にはおススメです。
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