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JR北海道の駅の中では、恐らく札幌駅の次に大きんじゃないかと思う駅、函館駅です。意外や意外、JR函館本線の単独駅なのですが、五稜郭駅から分岐して、木古内方面に行く道南いさりび鉄道線の列車も乗り入れます。
1番線・2番線です。主に道南いさりび鉄道線の木古内方面に行く列車が発着します。
3番線・4番線です。主に函館本線で、新函館北斗以北へ行く普通列車が発着します。
5番線・6番線です。主に新函館北斗行きのはこだてライナーが発着します。
7番線・8番線です。主に札幌方面に行く特急スーパー北斗・北斗が発着します。
函館駅は函館本線の起点になる駅でして、すべてのホームが行き止まりになっています。なので、正しい意味でのターミナルでして、跨線橋や地下道への階段・エスカレーターもなく、列車の乗り降りがすごく楽だったりします。写真は0キロポスト。函館-小樽-札幌-旭川を結ぶ、JR函館本線の起点を表します。
さすがJR北海道と言いたいのですが、冬季に寒気が駅舎に進入しないよう、JR北海道の駅には改札口に扉がついています。函館駅もこの例にもれず、改札口の手前に自動扉が設けられています。
改札口です。自動改札口が並んでいるものの、残念ながらKitacaやSuica、PASMOなどのICカードは使えません。
改札の脇には、道南いさりび鉄道の自動券売機が。おいおい、後からできたからって、その扱いはないでしょって感じですね。
その昔、JR函館駅は海岸町10番地にできたそうなのですが、港の連絡に不便とのことで、のちに現在地に移転したそうです。この0キロポストは海岸町10番地にあったそうなのですが、宅地化に伴って青函連絡船が運行されていたころの岸壁に移設されたそうですが、皆様にご覧いただけるよう、函館駅に移設されたそうです。
函館駅のホームを上から見ると、こんな感じ。止まっているのは、木古内方面に行く列車でしょうか。
雪の函館駅です。周りだけじゃなくて、ホームも真っ白でした。
函館駅の駅舎です。近年、新しく建て替えられました。
駅前ロータリーです。バスターミナルとタクシー乗り場があります。
函館駅の前には、函館市電の函館駅前電停があります。かなりモダンな感じの電停ですね。
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