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前々から行ってみたいと思っていたのですが、この度ようやく行ってきました。横浜天然温泉 SPA EASです。
場所は、JR線・京急線・相鉄線・東急東横線・みなとみらい線・横浜地下鉄ブルーラインの横浜駅の西口から、歩いて5分ぐらいのところです。ちょうどJRの横浜駅西口を出て、左に曲がって、高島屋沿いの道を進んだ先にあります。繁華街からもほど近い場所にあります。ハマボールイアスの4階から7階にあります。フロントは、4階です。
営業時間は10:30~翌9:00で、18歳未満は利用できません。料金は2,670円で、別途入湯税が100円かかります。この他、休日割増料金が210円、深夜割増料金が1,730円です。ただし、入会金・年会費無料の会員になれば、入館料が2,040円になります。料金には、レンタルタオルと館内着、岩盤浴が付いています。
入口で靴を脱いで、下駄箱にしまいます。ゲートを通ってフロントへ行き、受付を済ませるとロッカーの鍵がもらえます。そのまま5階のカウンターへ行ってタオルと館内着を受け取り、脱衣場へ行きます。ロッカーはタッチ式になっていて、ロッカーの鍵をタッチすると扉が開く仕組みになっています。ロッカーの扉を閉めると、自動的にロックがかかります。帰るときは、タオルと館内着を5階のカウンターへ返却して、4階のフロントで精算すると、ゲート通過用のカードがもらえます。カードを通すと、退館用ゲートを通過できる仕組みです。
ゲートがバー式になっていて、しかも幅が狭いので、車いすは通過できません。足の不自由な人も、ちょっと苦しいと思います。また、ロッカーが自動ロックになっているので、鍵をロッカー内に入れたまま扉を閉めないか心配になるのですが、鍵が小さくて邪魔にならず、タオルで身体を拭いたり、着替えたりするときでも、鍵を腕から外さなくても大丈夫でしょう。
お風呂は、内湯と露天風呂に分かれています。正確に言うと、天井から外気が入る仕組みになっている、露天風呂風のお風呂と言った方がいいかも知れません。内湯は、サウナと水風呂、天然温泉、ジェットバス。露天風呂は、源泉かけ流し風呂と天然温泉ぬる湯、高濃度炭酸泉です。浴場は決して広くはないのですが、ジーン吉本が入りたいと思っているお風呂がほぼほぼ揃っているのはさすがだと思いました。
泉質はナトリウム-塩化物泉(高張性・弱アルカリ性・高温泉)で、色は茶色です。浴室に入ると石油臭がぷんとしまして、スパガーディッシュや満天の湯のお湯の色を薄くしたような感じです。ジーン吉本の体感温度的には、天然温泉の内湯と源泉かけ流し風呂が約41℃、ジェットバスが約40℃、ぬる湯と高濃度炭酸泉が約38℃ぐらいでした。
まずは、内湯に入った後、サウナに入ります。ここのサウナは変わっていて、サウナバスが部屋のど真ん中にあります。しかも、浴室の広さのわりに、サウナが広いです。もしかするとここは、昔はレジャービル内のサウナ施設で、大改装して今のような感じになったのかもしれません。
水風呂へ行った後、ぬる湯に入ります。かけ湯が2つあって、脱衣場のすぐ先のかけ湯はぬるめのお湯、水風呂の隣のかけ湯はぬるめの水になっているのは素晴らしいです。また、ぬる湯の温度が絶妙で、つい長湯してしまいます。
しばらく休憩した後、源泉かけ流しのお湯に入ります。休憩できる椅子はあるものの、ごろ寝できるところがないのが欠点です。恐らく、浴場の広さの関係で、寝湯やごろ寝スペースを作れなかったのでしょう。また、源泉かけ流しのお風呂と言っても、他の天然温泉のお湯と代わり映えしないので、言われないと源泉かけ流しだとわからないです。もっとも、これは長所でもありまして、源泉かけ流しじゃない温泉に入ってもしっかり満足できるというわけです。
またサウナに入った後、ジェットバスに入ります。ここは、座って入るタイプと、腰に高圧ジェットが当たるタイプの2種類があります。タッチセンサー式になっているのが面白いですね。
休憩した後、高濃度炭酸泉に入ります。ここが一番人気がありまして、4~5人入ったらもう一杯です。施設の方からすれば天然温泉が売り何だろうとは思うのですが、高濃度炭酸泉をもうちょっと広く作って欲しかったです。
お風呂から上がったら、お食事処に行きます。中華料理の店と、九州・沖縄料理の店の2種類がありまして、ジーン吉本は九州・沖縄料理店に入りました。
お昼はランチメニューになっていまして、お酒のおつまみ系が意外と充実していないのがちょっと悲しいですね。で、頼んだのが馬刺しです。お味は、まずまずといった感じですか。やはり本場で食べたお味とは差を感じてしまいます。
続いて、日替わり釜めしです。単品とセットがありまして、セットだと小うどんか小そばが付きます。ジーン吉本はセットで、小そばを付けました。
今日の釜めしは、鶏肉と牡蠣の釜めしでした。これは絶品! 鶏肉の甘辛さと、牡蠣の磯の香りがたまりません。しかも、このお蕎麦がいいですね。今度行ったときは、もっとおそばが食べたくなりますね。
館内は、4階がフロント、5階が浴場とリラクゼーションスペース、6階がお食事処とスパと階段広場、7階が岩盤浴と多目的休憩スペースと漫画コーナーです。階段広場では、ヨガをインストラクター付きでやっていました。ジーン吉本は、5階のリラクゼーションスペースでお昼寝していました。このリラクゼーションスペース、リクライナーが並んでいるのですが、5階で扉がないため、音が丸聞こえ。しかも、座席数が少なく、時間によってはリクライナーにありつけない可能性ありです。このリラクゼーションスペースは要改善と感じました。
近隣には、スカイスパや横浜みなとみらい万葉倶楽部があります。お値段は、近隣の施設よりは若干高め。確かに岩盤浴が入館料込みではあるのですが、館内着で入る仕組みになっているので、岩盤浴に入って館内をゆっくりするとなると館内着が2枚必要で、追加料金を取られます。これで土・休日だと、会員料金でも3,000円、通常料金だと3,500円コースになりまして、他の施設で岩盤浴を付けても料金があまり変わらないか、むしろ割高になってしまいます。
ただし、1日ゆっくり過ごせる施設なのは間違いありませんし、ここが人気なのもうなづけます。個人的には、お風呂で選ぶならSPA EAS、休憩施設で選ぶなら横浜みなとみらい万葉倶楽部ですね。ちなみに、ここの会員証はスマホアプリに入れることもできまして、会員カードを持ち歩かなくても済みます。(他の日帰り入浴施設も真似すればいいのに)
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横浜天然温泉 SPA EAS