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今回ジーン吉本がお泊りしたのは、カンデオホテルズ東京新橋さんです。場所は、JR線・東京メトロ銀座線・都営浅草線の新橋駅か、都営三田線の内幸町駅から歩いて3~4分。新橋の飲食店街のど真ん中にあります。場所柄、飲食店もコンビニも多数あるので、まず朝ご飯に困ることはないでしょう。
一体どこから入るのかわからず、一瞬戸惑いました。よーく見ると、ホテル前の小道を入ると玄関があるんですね。
ホテルに駐車場はあるのですが、宿泊者向けの駐車場ではありません。
1階の玄関を入ると、いきなりエレベーターホールです。1階はエレベーターホールのみで、フロントは2階なのかと思ったら・・・
「フロントは11階です。」
と書いてあってびっくり。フロントが客室階よりも上にあるという、ジーン吉本も今まで経験したことなかったパターンです。なお、カードキーがないと、客室階と12階のボタンを押せません。
ジーン吉本がお泊りしたのは、ダブルルームです。入り口の扉を開けてびっくり。部屋に入って手前のカーペットが、色違いになっていたのでした。
「なるほど。ここで靴を脱げってことなのね。」
・・・と、日本人らしい発想に納得。
こちらが室内です。特徴は、窓に沿ってこあがりソファーがある点です。が・・・
「うーん、惜しいなぁ・・・」
折角ここまでやったんだったら、こあがりソファーの脇ににテーブルを置いて欲しかったですね。でないと、こあがりソファーでくつろぎながら、コーヒーとかビールとかを飲めないんですね。重ね重ね、うーん惜しい。
逆方向から見ると、こんな感じ。空調は各部屋ごとに個別に室温調節できます。
ダブルベッドは、一人で寝るには十分広いです。枕が4つ置いてありまして、硬さが違うのかと思ったら、違いはよく分かりませんでした。
ちょうど枕元の位置に、ACコンセントと照明のスイッチ、目覚まし時計があります。枕元でケータイやスマホを充電できるのはありがたいですね。
ベッドと反対側の壁に、でっかい液晶テレビがあります。この液晶テレビで、朝食会場・コインランドリー・大浴場の混み具合がわかるという優れもの。ただし、ベッドに寝っ転がった状態や、こあがりソファーでくつろぎながらテレビを見ることはできるのですが、デスクでPCを操作しながらテレビを見ることができないのが欠点です。
また、部屋には加湿空気清浄機の備え付けがありません。フロントに言えば貸してくれるらしいのですが、ここは各部屋に置いて欲しかったですね。
ベッドの隣に、デスクがあります。この椅子の座り心地がよくて、しかも高さ調節ができるのが嬉しいです。
問題は、このデスク。ガラス張りになっているので、マウスを動かしても反応しないんです。マウスパッド代わりになりそうなものもなく、これは困りました。
また、インターネットは無線LANのみで、有線での接続ができません。PCを使って仕事をする方は要注意です。
デスク上には非常灯とACコンセント、電話、テレビのリモコン、ティッシュがあります。ACコンセントは数、使い勝手共に申し分ありませんでした。
デスク下には、ゴミ箱があります。大きさは小さめなので、すぐいっぱいになるのが嬉しくないポイント。
こあがりソファの横に、冷蔵庫があります。
冷蔵庫の上が、テーブルになっています。ミネラルウォーターと電気ポット、アメニティ類、ガラスコップ、マグカップ、飲み物、アイスペールがあります。ミネラルウォーターとドリップ式のコーヒーが置いてある点と、ガラスコップとアイスペールがある点が嬉しいですね。
カップが入っているところはガラス蓋になっているのですが、ここへ物を置くと蓋を開けることができません。ジーン吉本的には、引き出しにしてほしかったですね。なお、写真では見えませんが、ミネラルウォーターの後ろにACコンセントがあります。
アメニティ類は、木箱の中に入っています。うーん、これはお洒落。
冷蔵庫の中は空で、スイッチを切ることもできます。冷蔵庫は小さめで、ドアポケットに350ml缶やペットボトルを入れることはできません。冷蔵庫本体に500mlペットボトルを入れようとすると、高さが足りずに棚に引っかかるという・・・
ハンガーはなんと8つもあります。これは嬉しいポイント。
バスルームです。洗面台は十分大きく、蛇口がシングルレバーなので使い勝手がいいです。
バスタブは広さ十分・・・ですが、ここには大浴場があるので、シャワーとしてしか使用しませんでした。
で、こちらがシャワーの蛇口です。シングルレバー方式になっているので、シャワー・カランの切り替えを忘れて、頭からお湯をかぶる心配がないのが嬉しいですね。
12階には大浴場があります。大浴場は、カードキーがないと入れません。
大浴場は、内湯と露天風呂があります。男性用にはサウナと水風呂、女性用にはミストサウナがあります。内湯・露天風呂共に、温泉ではありません。ジーン吉本の体感温度的には、内湯が40~41℃、露天風呂が39~40℃ぐらいでした。
まずは、内湯に入ります。この大きさですと、4~5人は入れそうです。内湯で身体を温めた後、サウナへ。このサウナは3人も入れば一杯なのですが、そもそもこの手のホテルにサウナがあるだけでもありがたいですね。
水風呂に入った後、露天風呂に行きます。露天風呂は屋根が吹き抜けになっていて、上を向くと空が見えます。ただし、ガラス張りにしてしまうと外から丸見えになってしまうため、すりガラスになっています。なので、景色は見えないものの、昼間はとっても明るく、解放感は十分にあります。
露天風呂エリアには、休憩用の椅子が置いてあります。ここでゆっくりできるのは嬉しいですね。また、露天風呂がジーン吉本の大好きなぬるめのお湯で、ホントここに浸かっていると時間を忘れそうです。
気になった点が、大浴場のシャワーとカランのお湯の出がよくない点。お部屋のシャワーは勢いよくお湯が出てくるのに、一体なぜなんでしょう???
12階には自動販売機とコインランドリーがあります。また、客室階には製氷機とVODカード販売機があります。全客室が禁煙で、11階と12階にある喫煙室を除いて、全館禁煙です。ジーン吉本的には、電子レンジを置いて欲しかったですね。
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建坪が決して広くなく、廊下がやや狭めで、高級ホテルに泊まっているという実感はあんまり感じません・・・が、お部屋が広くてゆったりしている点と、こあがりソファーが快適そのものである点と、全体的にお洒落な感じになっている点は十分評価できます。地理的にも便利なので、ジーン吉本的にはここは十分お勧めできます。
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