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ジーン吉本が富山県でお泊りしたのは、宇奈月温泉 延対寺荘さんでした。場所は、富山地方鉄道の宇奈月温泉駅から歩いて5分ほどのところ、宇奈月温泉の旅館街の一番奥にあります。
案内されたのは、10畳の和室。通常よりも広いお部屋で、およそ5人ぐらいは1部屋に泊まれるんじゃないかと思います。
反対方向から見ると、こんな感じ。開いている障子の先には、入り口と洗面所があります。
窓際には、一人掛けのチェアーが2つ置いてあります。ゆっくりするんだったら、ここがいいかも知れません。
窓側には冷蔵庫があります。冷蔵庫の上には、コップと氷水が置いてあります。
冷蔵庫の中身は空です。（アルコールを含めて）飲み物は1階の自動販売機で買えます。
注意点として、宇奈月温泉にはお酒屋さんはあるものの、コンビニがありません。日用品を買うのが大変なので要注意です。
部屋の配置が工夫されていて、どの部屋から見ても角部屋のようになっています。なので、景色が見やすくなっています。
ちなみに、窓から見える景色がこちら。黒部川の渓谷がきれいに見えます。
お部屋には、液晶テレビ、電話、クローゼット、電気ポット、金庫が置いてあります。お部屋の広さと比較して、テレビが小さめなのがやや不満なところ。
クローゼットの中はこんな感じ。浴衣が入っています。浴室にはタオルがありません。部屋から持っていきます。
もう一方は、床の間とエアコンがあります。
エアコンのスイッチです。風量の調節ができるものの、細かい温度調整ができません。ジーン吉本的にはあまり気になりませんでしたが、気にする方もいらっしゃるかもしれません。
洗面台です。昭和の時代を感じる造りですね。
浴室です。ここは温泉旅館なので、まず使う人は少数派でしょう。
トイレです。近年改装されたようで、ウォシュレット付きの洋式トイレになっています。
大浴場は男女別で、地下1階にあります。およそ20人近くは入れるんじゃないかと思われる、広～い湯舟が一つあります。大浴場には、露天風呂がありません。ただし、脱衣場の横に、外気を取り入れた空間があります。
「だったらここを露天風呂にできたのでは？」
・・・と思ったのはジーン吉本だけでしょうか。
露天風呂は男女交代制で、1階にあります。ここの内湯にも、およそ20人近くは入れるんじゃないかと思われる、広～い湯舟が一つあります。露天風呂からは、黒部川の渓谷が見えます。
温泉は無色透明の単純温泉です。ジーン吉本の体感温度的には、露天風呂の内湯41～42℃、露天風呂40～41℃。大浴場41～42℃ぐらいでした。
まずは、露天風呂の内湯に入ります。ここは場所によって温度が違いまして、お湯が投入されているところの近くだと熱め、遠くだとぬるめです。続いて、露天風呂に入ります。お湯はジーン吉本好みのぬる湯。しかも、景色がきれいでサイコーです。
この後、大浴場にも行ったのですが、サウナと水風呂がなかったのが残念なところ。あと、前述の通り、ここにも露天風呂を作って欲しかったですね。
晩ご飯は、大広間でいただきます。ご覧の通り、懐石料理でした。
まずは、前菜の盛り合わせ。ホタルイカがあるのが富山県らしいですね。
お刺身。昆布〆めがあるのが富山県らしいですね。
蕪の蒸し物です。淡白であっさりとしたお味でした。
白魚の卵とじです。これも淡白で落ち着いたお味でした。
ここで箸休めです。昆布豚肉うどんです。麺にも昆布が練りこんであるそうです。
揚げ物です。季節柄、ふきのとうが入っています。
白エビの釜めしです。この懐石料理、富山県で食べたいものがちゃーんと網羅されているのがすごいですね。
最後のデザート。バンナコッタです。
こちらが朝食です。本来はバイキング方式らしいのですが、時節柄個別に提供する方式になっていました。むしろこっちの方がいいと思うんですけどね。
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春は宇奈月温泉はどちらかというとオフシーズンで、トロッコ列車は運休、スキー場はそろそろ営業終了なんですね。その分、温泉目当ての人にとっては、おいしいシーズンではあります。ジーン吉本的には、ここはお勧めできます。
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