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富山地方鉄道の電鉄富山駅です。
「『富山地方鉄道の富山駅』を略してって、どこにも電鉄入ってないやん？」
って突っ込みを入れるのはやめましょう。
駅ビルの1階がコンコースになっています。
富山地方鉄道は、今どき珍しく列車ごとの改札を行っています。なので、列車の発車数分前にならないと改札が開きません。
ちなみに、ICカードリーダーが置いてありますが、Suica・PASMO・ICOCAなどの交通系ICカードは使えません。
富山地方鉄道のターミナル駅がここでして、列車はここで行き止まりになっています。写真は1番線・2番線です。
でもって、これが3番線・4番線です。
これは、北陸新幹線の開業前に撮った写真です。ほとんど様子が変わっていないのがお判りいただけると思います。
富山地方鉄道の電鉄富山駅に隣接して、富山地方鉄道市内電車の電鉄富山駅・エスタ前電停があります。
「富山駅から大して距離がないのに、なんでここに電停があるの？」
いい質問ですねぇ。実は、昔ここが富山駅電停だったのですよ。それが、富山駅が高架線に移動して、路面電車が富山駅の中に乗り入れるようになりまして、でも昔の富山駅電停はそのまま残ったって言う訳ですね。
ちなみに、富山駅が高架線になる前の写真がこちら。電鉄富山駅・エスタ前電停へ行くカーブになっていて、富山駅方向に行く線路がありませんよね。
富山地方鉄道市内電車の電鉄富山駅・エスタ前電停は、今でも南富山駅方向から来た電車が折り返せるようになっています。当時の富山駅行きの電車は、写真手前でお客さんを降ろした後、写真奥まで移動しまして、バックして南富山駅方面行きの乗り場に入っていました。
で、写真左側が南富山駅方面行きの乗り場です。今電車が止まっている辺りが、電車降り場になっていました。ただ、富山駅に入るまでに意外と時間がかかるので、富山駅に用事がある人は、大抵ここで降りているみたいです。
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