富山地方鉄道

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富山地方鉄道 10030形
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富山地方鉄道 ハンドタオル 緑

長野電鉄と並んで、地方都市の私鉄の雄と言ってもいい、富山地方鉄道です。富山地方鉄道の路線を大ざっぱに分けると、鉄道線と市内電車があります。

富山地方鉄道 電鉄富山駅 駅舎

鉄道線というのはその名の通り普通の電車が走っていまして、本線と立山線、不二越・上滝線があります。起点は電鉄富山駅です。駅ビルは富山地鉄ホテルになっています。

富山地方鉄道本線 宇奈月温泉駅 改札口

未だに(・・・と言ってしまうと失礼なのですが)列車ごとの改札を行っていまして、列車の発車時刻前にならないと改札口が開きません。よーく見るとICカードリーダーが置いてあるのですが、これは「えこまいか」という富山地方鉄道独自のICカード用です。なので、Suica・PASMO・ICOCA・PITAPAなどの交通系ICカードは使えません。

富山地方鉄道 浦山駅 駅舎

富山地方鉄道の駅って、昭和の香りがする・・・と言えば聞こえがいいのですが、朽ち果てた感がハンパない駅が多いんですね。これは、浦山駅です。屋根だけじゃなくて、壁もトタン打ち付けっていうのがすごい…

富山地方鉄道 舌山駅 駅舎とホーム

でもって、これが舌山駅です。リニューアル・・・ていうか外壁と屋根を塗り替えたらしいのですが、もうボロボロになっています。でもって、よーく見るとホームをかさ上げした痕跡がくっきりと残っています。でも、どこか旅情を感じるんですよね。ちゃんと手入れをして、今後も残して欲しいですね。

富山地方鉄道 14760形 前面 宇奈月温泉駅で撮影

富山地方鉄道のオリジナル車両、14760形です。とても40才には見えないですよね。

「14760形って、なんでこんなヘンテコな番号なの?」

と思う方もいらっしゃるかと思います。これには訳がありまして、モーターが付いている車両は

モーターのW数(2桁)+型番(3桁)

モーターが付いていない車両は

型番(3桁)

というルールになっているからなのです。なので、14760形は、「140Wのモーターが付いている760形電車」という意味なんです。

富山地方鉄道 14760形 車内 宇奈月温泉駅で撮影

本当だったら中に入りたかったのですが、扉が開いていなかったので外から窓越しに失礼します。

富山地方鉄道 10030形 前面 宇奈月温泉駅で撮影

キューティー吉本的に一番逢いたかった電車、10030形です。昔の京阪電車の特急、3000系です。判別ポイントは、扉の真ん中に特急マークが付いている(でもって板で隠せるようになっている)のと、運転台からの見晴らしがいいように曲面ガラスになっているのと、ワイパーが上についているのと、片開扉になっているところですね。

富山地方鉄道 10030形 車内 宇奈月温泉駅で撮影

この電車が京阪特急だった頃、七条~京橋はノンストップでして、この区間では扉の脇にある補助いすが使えたんです。が、どうやら補助いすは使えないみたいです。で、補助いすをふさぐ形で整理券発行機が置いてあります。

富山地方鉄道 10030形 運転台付近 宇奈月温泉駅で撮影

京阪電車の特急って、昔はテレビカーと言って、その名の通り車内でテレビが見れたんです。で、そのテレビがあったところに、運賃表示器が付いています。で、運転台のすぐ後ろにも座席はあったのですが、撤去されていまして。その後に運賃箱が置いてあります。

富山地方鉄道 10030形 京阪電鉄3000系テレビカーだった頃にスピーカーが付いていた跡

この車両がテレビカーだった痕跡はここにも。各座席の窓側にスピーカーが付いていまして、ここからテレビの音声が流れる仕組みになっていたんです。でもって、スピーカーにはスイッチが付いていまして、テレビを見ない人はスピーカーをオフにすることができたのです。

で、そのスピーカーがあったところがプラスチック板で塞がれています。プラスチック板の色が明らかに違うのがお判りいただけますよね。

富山地方鉄道 17480系 前面 宇奈月温泉駅で撮影

17480系です。元々は東急8590系です。ちなみに、扉のところに〇Kのマークが付いていますが、これは東急田園都市線を走っていた時代に(田園都市線は東京メトロ半蔵門線を経由して東武伊勢崎線乗り入れ)、「東京メトロ半蔵門線は走れるけど、東武伊勢崎線はは走れませんよ」という意味で付けたそうです。

富山地方鉄道 17480系 車内 宇奈月温泉駅で撮影

車内です。当時の東急の電車の特徴ですが、座席の間に仕切り板がありますね。

富山地方鉄道市内電車 南北接続記念 ピンバッチ

・・・で、市内電車です。こちらは富山市内を中心に走る路面電車です。路線は富山駅-南富山、富山駅-大学前、環状線、富山駅-岩瀬浜(旧富山ライトレール)で、各線を相互に乗り入れる電車もあります。

富山地方鉄道市内電車 T100形 サントラム 側面 富山駅で撮影

こちらは生粋の市内電車の低床車両、T100形サントラムです。特徴は、3車体連接になっている点ですね。

富山地方鉄道市内電車 南富山駅 右側の降車ホームでお客さんを降ろした後、左側の乗車ホームからお客さんを乗せます

前から見るとこんな感じです。

富山地方鉄道 TLR600形 富山駅前にて撮影

TLR600形ポートラムです。これは元々富山ライトレールと言って、富山駅-岩瀬浜を走っていた電車なのですが、南北直通運転が開始されたので、富山駅から南も走るようになりました。

富山地方鉄道市内電車 9000型 セントラム 全体 電鉄富山駅・エスタ前にて撮影

TLR600形ポートラムとほぼおなじ車両、9000型セントラムです。富山市内の環状線ができたときに登場しました。

富山地方鉄道市内電車 8000形 全体 電鉄富山駅・エスタ前にて撮影

キューティー吉本的に一番好きなのはこれ。8000形です。なぜって? だって、登場してからもう20年以上経っているというのに、未だに新車っぽくて、格好いいでしょ。ちなみに、たった5両しかないのに、富山市内ではよく見かけます。

富山地方鉄道市内電車 7000型 全体 富山駅にて撮影

最古参は7000型です。低床車への入れ替えが進んでいるのですが、まだまだ頑張っていますね。これは、8000形とほぼ同じ塗分けですね。

富山地方鉄道市内電車 7000型 全体 富山駅にて撮影

こちらは広告車ですね。

富山地方鉄道市内電車 南富山駅 車庫に引き上げていくT100形

市内電車の車庫は、南富山駅にあります。なので、南富山駅の構内には鉄道線の手前に、市内電車の線路が設けられています。で、市内電車のお客さんが鉄道線の構内に入れないよう、踏切が下りています。

富山地方鉄道市内電車 西町電停 富山駅方面乗り場

富山市の繁華街にほど近い、西町(にしちょう)電停です。市内電車の最混雑区間は、富山駅-西町だったりします。

富山地方鉄道市内電車の動画を、富山駅付近で撮ってきました。良かったら見てくださいね。




ぴえんのイラスト 女性
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