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(この施設の詳細は、前回行ったときの記事をご覧ください)
場所は、京急平和島駅から歩いて15分ほど。BIG FUN 平和島というアミューズメント施設の2階にあります。京急平和島駅とJR大森駅からの無料バスがなくなって、運賃100円のワンコインバスになっていました。ただし、バスに乗った時にバス利用券を受け取り、フロントに出すと100円返ってくるそうです。なので、便数が15分に1本から、10分に1本に増えて、かえって楽になったかもしれません。
消費税が8%に上がった後も、料金は据え置き。7時間までの利用で、大人平日1,800円、大人土日祝2,100円、お子様(3歳以上小学生以下)は曜日を問わず900円です。追加料金は1時間300円、深夜料金(24:00~翌朝5:00)は1,300円です。ただし、ビューイングスパができたときに値上げしたんですけどね。
やはりここの魅力は、ビューイングスパです。大画面テレビ付きの大浴場でして、テレビを温泉に入れるという、かなり珍しい施設です。天然温泉と高濃度炭酸泉(こっちは普通のお湯)があるのですが、人気は高濃度炭酸泉です。天然温泉はやや熱めになっているのに対して、高濃度炭酸泉はぬるめになっていまして、ゆっくりお湯に浸かりながらテレビが見れるのが理由みたいです。
また、トゴール湯が日本酒風呂になっていました。仕組みは、定期的に一升瓶を持ってきて、お風呂に投入(マジか!)するというわけです。どうやら毎日やっているわけではなく、月に2回やっているみたいです。(注:日本酒風呂は、天然温泉ではありません。)
お湯はナトリウム-塩化物強塩泉。お湯は茶色で、しょっぱいお湯です。ビューイングスパの天然温泉がやや熱め、全身浴・半身浴とトゴール浴が普通、それ以外がぬるめになっています。ここは水風呂の水がフレッシュなのがありがたいですね。
しかし、もともとの大浴場の老朽化は、かなり来ています。全身浴・半身浴とトゴール浴、寝湯は問題ないものの、サウナは木でできた部分がだいぶ痛んできていまして、マットを敷いていないと絶対に座れない状態。気泡湯は湯船の底のタイルが完全にはがれて、コンクリートむき出し。しかも、泡が均一に出ていなくて、ぼこぼこ出ているところと、ほとんど出てこないところがはっきり分かる状態。一番ひどいのが圧注浴で、なんと空気を送り込む装置が故障して、泡が出ない状態(つまり、普通のお風呂と同じ状態)でした。ビューイングスパができたので、全館閉鎖しないと修復できないわけではないはずなので、順次直してほしいですね。
あと、ここにないものといえば、露天風呂。正確にいうとあったのですが、ビューイングスパができたときに休止となりました。休止という表現がビミョーで、改装でもした後に再開するつもりなのかは定かではありません。もっとも、ここの露天風呂は大浴場につながっていないので、一旦着替えてからでないと入れず、かなりビミョーだったのは事実ですけどね。
なお、寝る場所なのか遊ぶ場所なのかよくわからなかった、お休み処は今日は開いていませんでした。はて、土・日に開けなかったら、いつ開けるんだろう?
実はビューイングスパのオープンとほぼ同じ時期に、お食事処も新しくなりました。ジーン吉本が注文したのは、あおりいかのお刺身。580円でした。
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天然温泉平和島
2,100円はちょっと高い気がするのですが、ゆっくりできるのは間違いないので、また来ようかなとは思います。
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