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犬吠埼に行った後は、スパ＆リゾート犬吠埼 太陽の里へ行ってきました。犬吠埼温泉の旅館やホテルは大抵日帰り入浴OKなのですが、ここが一番気軽に行けると思います。犬吠埼からは、おおむね歩いて15分ぐらいです。また、広い駐車場もあります。
入り口に気になる掲示を発見。4月11日～22日は、男湯と女湯を入れ替えるそうです。理由は、女湯を工事するためだそうです。ま、確かに女性はどんなに入りたくったって男湯には入れないわけだし、男性はどんなに入りたくったって女湯には入れないわけですけどね。しかし、間違えて女湯に入ってしまった男性もいたとか。「確信犯じゃないの？」って突っ込みを入れるのはやめましょう。
で、女湯に入ってみたのですが、まず脱衣場のトイレは全部座るタイプ。大浴場へ行ってみますと、工事中と思われる場所にビニールシートがかかっていました。中を見ると、「高濃度炭酸泉」と書いてありまして、「おいおい、それって男湯にあったっけ？」とこのブログの過去記事を見てみますと、気泡湯こそあるものの、炭酸泉はありませんでした。逆を言うと、女湯には気泡湯がないみたいです。
また、男湯は高温サウナなのですが、女湯は低温サウナでした。温度は約70℃～80℃。男湯の高温サウナが90℃ぐらいあることを考えると、確かに低温です。なので、「うわっ（温度が）低っ！」と叫んでいたおっちゃんがいました。その他、サウナが男湯よりおしゃれな作りになっている、露天風呂が男湯が檜風呂と岩風呂だけなのに対し、女湯は檜風呂と岩風呂ともう一つある等、男湯と女湯で格差がありました。
一番うらやましいのが露天風呂からの景色でして、男湯は景色がほとんど見えないのに対し、女湯は真正面に犬吠埼灯台が見えるという。犬吠埼の絶景もよく見えまして、これは、男女差別と言わずして、何と言えばいいんでしょう。週替わりか月替わりで、男湯と女湯を入れ替えて欲しいもんです。
で、せっかく調子に来たんですから、呑みはいつもよりも豪華に。最初に頼んだのがアサリの酒蒸し、650円でした。千葉県ってアサリは有名なのですが、とっても優しい味付けでして、肝臓にも優しいおつまみでした。ビールよりも日本酒の方が合うかもしれません。
焼きはまぐりも捨てがたかったのですが、前回食べたので。今回頼んだのは、まぐろ三種。お値段は2,160円とかなり高かったのですが、中落ち、中トロ、赤身の3種の盛り合わせになっていて、しかも銚子漁港直送の本マグロだそうで、思わず頼んでしまいました。まず、お刺身の切り身が大きいこと。次に、マグロの味が濃くて、臭みが全くないこと。これは、本当に新鮮なんだと感じました。お値段からすると当たり前かもしれませんが、おいしかったです。
次の頼んだのが、サザエの刺身。980円でした。同じ値段でサザエのつぼ焼きもあったのですが、サザエのつぼ焼きだと一瞬でなくなりそうだったので、お刺身にしました。身がコリコリとしていて、うまかったです。その代わり、それなりにお値段が張るのですが。
最後に頼んだのが〆の中華そば。700円でした。何の変哲もない醤油ラーメンなんですけど、お酒飲んだ後のラーメンって、なんでこんなにおいしいんでしょうねぇ。
この他、2階にインドカレーレストランがオープンしました。ただし、ジーン吉本はカレーが得意でないのと、結構いいお値段がかかるので、行きませんでした。インド料理が大好きな方はどうぞ。
しかし、里見の湯に行った時もそうだったのですが、ジーン吉本が未だかつて見たことがないほど、空いてました。ま、空いている時期を見計らって、女湯の工事をしているんだとは思いますけどね。
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