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太平洋健康センター 勿来温泉 関の湯です。場所は、JR常磐線の勿来駅から水戸方向に10分ほど歩いたところにあります。
営業時間は10:00~22:00です。入館料はタオル・館内着のレンタルが付いて、大人2,040円、小学生1,020円です。ただし、JAF会員は1,420円で入れます。
下駄箱に靴を入れて、鍵をフロントに渡します。入館料を払ったら、タオル・館内着とロッカーキーを受け取ります。帰りに、タオル・館内着とロッカーキーをフロントに返却して、代金を精算すると下駄箱の鍵がもらえる仕組みです。
内湯はサウナ、水風呂、源泉、バイブラバス、ジェットバス、薬湯、イベント風呂、寝湯で、薬湯と水風呂を除いて天然温泉です。露天風呂は源泉の湯舟が1つです。内湯はガラス張りになっていて、露天風呂からだけではなく、内湯からも海が見えます。
温泉はナトリウム・カルシウム-塩化物温泉で、塩分濃度の濃い温泉です。源泉は鉄分を含んでいまして、茶褐色をしています。バイブラバス、ジェットバス、イベント風呂は無色透明です。「鉄分を含んでいない」からと書いてありますが、恐らくは循環ろ過をしているからと思われますジーン吉本の体感温度的には、サウナは約90℃、水風呂は約20℃、バイブラバスが約41℃、それ以外が約40℃でした。
まずはバイブラバスに入ります。なぜバイブラバスと呼んでいるかは謎ですが、恐らくは一部が気泡風呂になっているからでしょう。サウナ→水風呂と入った後、休憩します。露天風呂エリアにお昼寝できるスペースがありまして、海がキレイに見えるのですが、露天風呂にお湯を注ぐ音と、音楽が流れているのが残念。これ、せっかくの波の音がかき消されてしまうんですね。
休憩の後、露天風呂に入ります。露天風呂に入った状態で海が見えないのはともかく、異常に浅くて。ほぼ寝湯に近い形で入る感じになってしまいます。続いて、内湯の源泉風呂へ。こちらは普通の深さです。
サウナ→水風呂→休憩のあと、薬湯に入ります。どうやらここだけは天然温泉ではないみたいです。薬湯と言えば濃い茶色のお湯が多いのですが、ここは薄い白色のお湯でした。
では、お風呂上がりの呑みです。最初に頼んだのがざる豆腐。出汁醤油にネギ、鰹節、おろし生姜でいただきます。豆腐はしっかりと冷えていて、しかもふわふわ。しかも、出汁醤油が絶妙でうまかったです。
続いて、ミックスピザを注文。お味は、「そう言えば、昭和の時代に食べたミックスピザって、こんな味だったよね」という感じで、どこかなつかしい味でした。
続いて、目光かりの唐揚げを注文。レモン汁と醤油をかけていただきます。頭の部分は小魚独特の苦みがありますが、身の部分は白身であっさりした感じです。醤油が出てきて「一体なぜ?」と思ったのですが、合いますね。
館内は1階がフロント、2階が宴会場とボディケア、仮眠室、テレビ部屋。3階がレストランと大浴場です。呑みの後でお昼寝しようと思ったら、仮眠室が使用中止で「なんだと!」 やむなく、テレビ部屋に行きます。テレビ部屋には液晶テレビ付きのリクライナーが並んでいまして、毛布やタオルケットもあるのでお昼寝もできます。
まず、お風呂から海が見えるという時点で、ポイントが高いです。また、駅から歩けるので電車でも行けます。更に、ざわざわし易いフロントやお風呂、お食事処が、できれば静かにして欲しいテレビ部屋や仮眠室と別のフロアになっていて、しかも離れているのはうれしいです。強いて欠点を挙げれば、値段がやや高いぐらいです。ジーン吉本的には、ここはお勧めできます。
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