日帰り入浴レビュー:熊谷天然温泉 花湯スパリゾート

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熊谷 いかソーメン
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熊谷天然温泉 花湯スパリゾート 玄関

ジーン吉本が今回お世話になったのは、熊谷天然温泉 花湯スパリゾートさんでした。場所は、熊谷駅から犬塚行のバスに乗って約15分、宿裏バス停から歩いて大体5分のところにあります。

また、熊谷駅の北口からは無料の送迎バスが出ています。発車時間が近づく地、埼玉りそな銀行が昔あった辺りで送迎バスが待っています。熊谷駅発が毎時0分、花湯スパリゾート発が毎時30分です。

営業時間は10:00~23:00です。入館料は、平日が大人900円、小学生以下500円。休日が大人1,050円、小学生以下600円です。JAF会員の方は、50円割引です。また、利用料金が更にお得になる、前売りクーポンがあります。

後述の温活caftネストを利用するときは、nestコースを追加する必要があります。nestコースを利用できるのは中学生以上で、レンタル岩盤浴マットと館内着が込みで、平日750円、休日850円です。

なお、上記料金にはタオルセット(フェイスタオルとバスタオル)は含まれていません。タオルセットのレンタルは、200円です。シャンプーとボディソープは備え付けのものがあります。

以上を踏まえますと、手ぶらで休日にnestコースを利用した場合、1,050+850+200=2,100円かかるわけでして。結構いいお値段です。

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花湯スパリゾート

玄関を入ったら靴を脱ぎ、下駄箱にしまいます。下駄箱の鍵はフロントには預けず、退館時まで自分で管理します。フロントで入館料(nestコースやレンタル品を利用する場合はその料金も)を支払い、ロッカーキーとレシートを受け取ります。nestコースやレンタル品を利用する場合、貸出所でレシートを見せて、レンタル品を受け取ります。ロッカーは、ロッカーキーに書いてある番号のものを利用します。

館内では、ロッカーキーで料金を精算します。帰るときは、レンタル品を貸出所へ返却して、ロッカーキーをフロントに返します。館内で利用した代金をフロントで精算すると、退館用のQRコードがもらえます。出口にはゲートがあるので、退館用のQRコードを読み取って、ゲートから退館します。支払いは、現金とPayPayが使用できます。クレジットカードや電子マネー、PayPay以外のQRコード決済は使えないので、注意が必要です。

大浴場は、内湯がサウナと水風呂、天然温泉、高濃度炭酸泉、ジェットバス、電気風呂。露天風呂が檜風呂と岩風呂、壺湯、寝湯・・・と、ここまでが天然温泉です。あと、シルク風呂と座湯があります。露天エリアはかなり広くて、まるで庭園のようです。ここまで色んなお風呂があると、はてどこから入っていいやらという感じです。

天然温泉は、単純温泉でやや茶色い色をしています。檜風呂は加温せずに、そのままかけ流しにしています。それ以外も、天然温泉の湯舟はすべて源泉かけ流しだそうです。ジーン吉本の体感温度的には、サウナが約90℃、水風呂が約20℃、高濃度炭酸泉と檜風呂、うたたね湯が約38~39℃、それ以外が41~42℃でした。

これだけ色んなお風呂があると、全部入るのはムリ・・・というわけで、まずは内湯の天然温泉に入ります。この内湯、とても源泉かけ流しとは思えないほど広くて、15~16人は入れそうです。湯加減は、やや熱めに感じました。

しばらく身体を温めた後、サウナに入ります。中は緩やかな階段状になっていて、軽く20人は入れるぐらい広いです。温度計は約90℃を指していたのですが、サウナストーブの熱気が正面から来るためか、体感温度はもっと熱く感じます。

水風呂に入った後、休憩します。露天エリアには足を伸ばしてお昼寝できる椅子のほか、普通の椅子も置いてあります。ただ、足を伸ばしてお昼寝できる椅子は人気がありまして(ま、これはどこの日帰り温泉でもそうなのですが)、毎度一杯だったりします。また、ここは全国屈指の暑さを誇る、埼玉県熊谷市でして。夏の露天エリアは、日陰でないととんでもない暑さだったりします。

休憩の後、電気風呂へ。ジェットバスの一部が電気風呂になっているのですが、1人しか入れないので。空いていればすかさず入りに行く感じです。できれば2~3人分用意して欲しかったですね。

サウナ→水風呂→休憩の後、檜風呂に入ります。湯舟はやや小さめで、4~5人ぐらいでいっぱいです。淵の部分しか檜じゃないのに檜風呂を謳っている日帰り温泉施設がある中で、ここは本当に檜風呂です。しかも、加温なしの源泉かけ流しです。季節によって湯温が違うと思うのですが、ジーン吉本的には、他の天然温泉の湯舟のお湯よりもぬる目に感じました。緑に囲まれた温泉になっていまして、これはいいですね。

休憩の後、高濃度炭酸泉に入ります。5~6人ぐらいは入れる湯舟と、4人が寝ながら入れるスペースがあります。お湯はぬる目で、シュワシュワ感たっぷり。しかも寝ながら入れるので、これはいいですね。

この後、呑み→お昼寝の後、残りのお風呂に入りました。壺湯は3つありまして、こちらも源泉かけ流しです。お湯の温度は、他の天然温泉のお湯と変わらない感じでした。

シルク風呂は、普通のお湯に細かい泡を立てることで、白っぽい感じのお湯になっていました。大体7~8人は入れそうな感じでしたが、やはり皆さんここへ来ると天然温泉に入りたいのか、それほど混んでいませんでした。温度計によると約40℃だそうですが、もう少し熱めに感じました。

イカソーメン 熊谷天然温泉 花湯スパリゾートにて

・・・で、お風呂上がりの呑みです。まずは、イカソーメンを注文。薬味はねぎと生姜のほか、なぜか大量のみょうがが入っていました。これはこれでおいしいので、許します。

埼玉県には海がありませんでして、海がない県でお刺身ってどうよって説もあるのですが、これはうまかったです。もし千葉県だったら、同じものがイカの刺身って名前で出てくると思います。ただ、分量があんまりないのが不満なところですね。お刺身の盛り合わせの中に、これが入っていると嬉しい感じですね。

甘エビの唐揚げ 熊谷天然温泉 花湯スパリゾートにて

続いて、甘エビの唐揚げを注文。甘エビを殻ごと、そのまんま上げてある感じです。ここへ、レモンを絞っていただきます。

もちろん、埼玉県で甘エビが取れるわけがないのですが、これはこれでうまかったです。特に味付けがしてあるわけではないと思うのですが、むしろ味付けの必要はなしですね。

お肉のおうどん 熊谷天然温泉 花湯スパリゾートにて

最後に、お肉のおうどんを注文。必要以上に大きな器に入った、おうどんが出てきます。ジーン吉本的には、肉うどんの肉って普通牛肉なんじゃないのって突っ込みを入れたいのですが、ここは豚肉です。しかも、メニューの写真で見るよりもお肉の分量が少ない・・・という。これ、写真取り直した方が良くないですかねぇ。

おうどんは大阪のうどんで、薄味のだしに、柔らかくてだしをしっかり吸う感じのうどんでした。讃岐うどんのように、腰が強くてのど越しのいいうどんもいいですけど、大阪風のうどんもうまいですね。

熊谷天然温泉 花湯スパリゾート 玄関

呑みの後、お昼寝します。ジーン吉本はnestコースを付けたので、温活cafeネストを利用できます。温活cafeネストには、岩盤浴やソファラウンジ、漫画コーナー、PCコーナーやリクライナー、電動マッサージチェアのほか、フリードリンクが置いてあります。つまり、一日のんびりと温活できる施設というわけです。ここは、nestコースの館内着を着ている人でないと利用できません。

この他、テラス内のスペースと足湯、お昼寝処は、が利用できます。nestコースをつけていなくても、誰でも利用できます。要は、nestコースなしだと普通にスーパー銭湯、nestコースありだと一日ゆっくりできて、しかも岩盤浴まで付いている・・・というわけです。

・・・で、ジーン吉本は、リクライナーでお昼寝です。リクライナーは足を伸ばしてお昼寝できるのですが、タオルケットがないので。岩盤浴タオルをタオルケット代わりに寝てました。

お風呂だけは入れればいいという人と、一日ゆったりまったり温泉で過ごしたい人と、両方に対応できる施設です。温活cafeネストの利用料金は少々お高めですが、まあこれだけ充実していれば、この値段も納得できます。また、露天風呂がとにかく広くて、都心ではあれだけの広さの露天風呂を作るのは絶対に無理でしょう。

ジーン吉本的には、この露天風呂に入るだけでも、十分ここへ行く価値はあると感じました。でも、時間とお金があるなら、温活cafeネストを利用していただきたいと思います。




ぴえんのイラスト 女性
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