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前回、ここへ行こうとして大雪にあたってしまいました。なので、結局行けず。リベンジかなってようやく行ってきました。高崎 京ヶ島天然温泉 湯都里です。
場所は、関越自動車道の高崎インターの真横にあります。なので、車のほうが行き易いと思います。ちなみに、電車で行く場合、高崎駅東口からぐるりんバスの京ヶ島線に乗ればいいのですが、肝心のバス停が見当たらない。一体どこかと思ったら、高崎駅東口のはずれにありました。
高崎駅の東口のバス乗り場と言われて、ヤマダ電機のある方向へ行ったのが間違いでした。高崎駅東口を出て、1階に降りて、ヤマダ電機と反対方向へ歩いていきます。
しかし、問題は便数の少なさ。日中はおおむね2時間に1本しかありません。ただし、京ヶ島線は循環線になっていまして、上大類・ニューサンピア方面行きの方が近いのですが、高女・中央中等方面行きでも行けます。なので、どうにか1時間に1本確保されている感じで、これ以上便数が減ると厳しい感じですね。
ぐるりんバスに乗って約30分、群南団地のバス停で降ります。料金は、200円です。しかし、群南団地のバス停で降りた光景がこれ。おいおい、一体どこに日帰り温泉があるのって感じです。しかし、目の前の中古車屋さんのところに、「ゆ」と書いてある。半信半疑で行ってみると…
ありましたー!
実は、中古車屋さんと同じ敷地内でした。で、バス停からは立体駐車場の陰になって、見えなかったというわけです。逆を言うと、この立体駐車場を目印にするとわかりやすいと思います。
ちなみに、これが高崎駅方面への帰りのぐるりんバスの時刻表です。実は、高崎方面へ行くバスはぐるりんバス以外にも色々走っていまして、どれも便数はぐるりんバスと同じ感じです。なので、高崎駅方面へは1時間に1本~2本のバスがある感じですね。
営業時間は10:00~24:00(最終受付23:30)で、毎週第3木曜日が定休日です。この他、不定期にお休みするみたいなので、注意してください。
入館料は、大人平日830円、休日980円。子供300円、休日450円です。バスタオル・フェイスタオル・館内着が付いて、大人平日1,100円、休日1,250円。子供平日500円、休日650円です。この他、岩盤浴が浴衣・マット付きで400円です。(いずれも税抜き)
「関東最大級の日帰り天然温泉」を豪語するだけあって、どこから入ろうか迷うぐらい大浴場は充実しています。内湯がシアターサウナ、アロマサウナ、塩サウナ、水風呂、天然温泉(循環式)、かわり湯、絹のごろ寝湯、座湯、バイブラ湯、スーパージェット、電気風呂。露天風呂が源泉かけ流しで、岩風呂、檜風呂、石釜風呂、大岩湯、見上げの湯があります。しかも、露天風呂は小川が流れる広いお風呂で、風情たっぷりです。ジーン吉本の体感温度的には、かわり湯が37℃~38℃、その他が40℃~41℃ぐらいでした。
シアターサウナが乾式サウナ、アロマサウナがスチームサウナです。かわり湯は人が熱さを感じない、不思議な湯温になっています。サウナで火照った身体をクールダウンさせるにはちょうどいい感じで、うかうかしていると何十分でも入れてしまう感じです。ジーン吉本的には電気風呂があるのがうれしかったのですが、残念。ちょっと威力が弱かったです。
お湯はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉で、透明感のある赤茶色のお湯です。しょっぱさはなく、無味無臭です。美人泉として例えられ、入浴後はお肌がすべすべになります。でもって、湯船のそこかしこに湯の花がべっとりとついているところから想像して、温泉成分はかなり濃いものと思われます。内湯が循環、露天風呂が源泉かけ流しです。一番広いのが岩風呂。檜風呂と名前はありますが、湯船全体が檜ではないので、正しい檜風呂ではありません。石釜風呂が一人分の大きさの湯船になっているお風呂で、見上げの湯が寝湯です。
ジーン吉本が気に入ったのが、かわり湯。サウナに入って、水風呂をかぶった後、ここで思わず長湯してしまいました。いや、これは熱さもぬるさも感じない、不思議なお湯ですねー
また、大岩湯も気に入ってしまいました。これは、大きな一枚岩をくりぬいて作った湯船でして、普通の湯船よりも深く、とんと座ると首まで浸かる深さ。ジーン吉本の目分量ですが、深さは80cmぐらいだと思います。およそ2~3人ぐらい入れる大きさなんですけど、これいいですねー わざわざかがまなくても、上半身全体がお風呂に浸かれて、すごい楽で気持ちよかったです。
で、お風呂上がりの呑みです。ただし、セルフサービスでして、注文番号と机番号を書いた紙をレジへ持って行く仕組みになっています。料理は、席まで持ってきてくれます。食べ終わったら、返却所へ持って行くシステムです。しかし、このシステムわかりにくい。こんなんだったらセルフサービスじゃなくてもいいのに。
ジーン吉本が最初に頼んだのが、お刺身三点盛。980円でした。海がない群馬県に行ってまで、お刺身食べることないでしょって言われるとそうなんですけど、なんかつい頼んでしまいました。しかし、必要以上にでかいお皿でやってきました。
続いて、とり天です。これは大分県で有名な食べ物でして、お醤油に付け込んだ鶏肉を、天ぷらにしていただきます。しかし、まさか群馬県でとり天が食べられるとは思いませんでした。ビールにもよく合います。お値段も480円とお手頃でした。
最後に、笹かまぼこ。珍しいと思ったのと、290円のお値段にひかれて頼んでみました。しかし、おいしかったですかと聞かれると、大いに疑問。ああしかし、群馬県らしいもの何にも食べてないじゃん!
施設は、1階がフロント、大浴場、テーブルのお食事処。2階がお座敷のお食事処と貸切風呂、岩盤浴、ゲームコーナー、大宴会場、仮眠室になっています。多客時は、大宴会場が休憩室として開放されます。
これだけの施設だったら、東京都心部だとあと1,000円は取られると思います。一日ゆっくり楽しめる施設で、ジーン吉本的に十分お勧めできるのは間違いないと思います。惜しいのは、立地条件の悪さ。無料送迎バスもないので、電車だと行きにくい感じです。それさえなければ、もっとメジャーになってもおかしくないんじゃないかと思います。
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高崎 京ヶ島天然温泉 湯都里
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