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JR東日本のフラッグシップ、東北新幹線です。東京駅から上野、大宮、宇都宮を経由して、東北は福島・仙台・盛岡・新青森に行きます。かつては速達タイプがやまびこ、各駅停車があおばだったのですが、のちに愛称が改められ、仙台以遠へ行く通過駅ありうるタイプがやまびこ、那須塩原折り返しの各駅停車がなすのになりました。
(ここから話がややこしくなるのですが)
で、長らく盛岡までだった東北新幹線が八戸まで伸びることになり、八戸行きの速達タイプの列車がはやてになりました。更に、新青森まで伸びたとき、最高時速320km/hの列車がはやぶさ、最高時速270km/hの列車がはやてになりました。更に、北海道新幹線が開業し、はやぶさが北海道新幹線に乗り入れて新函館北斗に行くようになったというわけです。
ここで改めて整理しますと、大宮-仙台ノンストップで盛岡以遠に行く速達タイプがはやぶさとはやて(違いは最高時速)、仙台または盛岡行きで大宮・福島と仙台以遠の各駅(一部宇都宮・郡山・白石蔵王に止まる列車あり)に止まるのがやまびこ、那須塩原または郡山どまりで各駅停車がなすのです。
グリーン車です。重厚感のあるシートが並びます。ちょっと見づらいかも知れませんが、シートにはレッグレストが付いています。
シート背面です。コートフックとボトルホルダー、スイッチ類の説明書きが付いています。
シート背面のテーブルを広げるとこんな感じ。シートピッチが広い分、テーブルの奥行きが広いですね。
テーブルはシート背面だけではなく、肘掛収納式のテーブルも付いています。シート背面テーブルがやや遠い位置にあるため、飲み物類を置くには肘掛収納式のテーブルの方が便利だったりします。
真ん中の肘掛には、リクライニングのボタンと、レッグレストと読書灯のスイッチが付いています。ここまでするんだったら、いっそリクライニングも電動にしようよって思うのはジーン吉本だけでしょうか。
ACコンセントは、真ん中の肘掛にあります。ACアダプタだと刺さらない可能性があるうえ、そもそもここにACコンセントがあるということに気づかない可能性があるのが残念ですね。
普通車指定席です。グレーの落ち着いた感じで統一されています。海側(太平洋側)が3列シート、山側(日本海側)が2列シートです。
シートを横から見ると、こんな感じです。上下に動かせる枕がついています。ただし、使い勝手は今一つかなと言った感じです。
シート背面です。コートフックとボトルホルダーが付いています。以前はゴムバンド式だった背面の物入れは、網式に戻っています。
やはり今時の新幹線・特急列車らしく、ACコンセントがついています。ただし、窓側しかなくて。通路側の人が使えないのがちょっぴり残念です。
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