日帰り入浴レビュー:市原天然温泉 江戸遊

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市原天然温泉 江戸遊 建物

市原天然温泉 江戸遊まで行ってきました。両国湯屋 江戸遊や、神田アクアハウス江戸遊の姉妹店ですね。ただしこの3つの日帰り入浴施設、名前こそ同じ江戸遊とついているものの、性格は全然違いまして、両国湯屋 江戸遊はどちらかというと健康ランド的な施設(ただし子供不可)、神田アクアハウス江戸遊はほぼ銭湯なのに対し、市原天然温泉 江戸遊はどちらかというとスーパー銭湯のような位置づけです。しかも、江戸遊の中で唯一、天然温泉に入れます。

最寄駅は、強いて言えばJR内房線の五井駅。ただし、とてもじゃないですが歩ける距離ではなく、送迎バスもありません。車で行きましょう。市原ICから国道16号線方面に10分ほど走ったところにあります。もちろん、駐車場は無料です。

料金は、平日が大人770円、子供410円。土日祝日が大人870円、子供460円。岩盤浴が、タオルと浴衣付きで500円です。シャンプーとボディソープは備え付けがありますが、タオルはついていません。(レンタルフェイスタオルと、レンタルバスタオルあり)

市原天然温泉 江戸遊 源泉かけ流し温泉 「上総の華」 解説

お湯は、ナトリウム-塩化物泉なのですが、底が見えないほど黒くて石油臭のするお湯です。しかも、ややぬるっと感がある、珍しい泉質です。養老温泉がちょうどこんな感じですね。成田の命泉 大和の湯も近い感じです。なので、恐らくこの手の黒湯に入れるのは、千葉県ぐらいなんじゃないかと思います。(そう言えば、ここって養老渓谷まで近いんですよね)

お風呂は、内湯が温泉とかわり湯、あそび湯と寝湯、水風呂があります。かわり湯は週替わりで内容が変わります。遊び湯は、ジェットバスです。また、内湯にはタワーサウナと黄土サウナ(男湯)またはアロマスチームサウナ(女湯)の、2種類のサウナがあります。

市原天然温泉 江戸遊 入口

露天風呂には、大きな岩風呂がありまして、源泉がかけ流しされています。で、寝ころび湯、くつろぎの湯の順にお湯が流れている間に、湯温が自然にさめる仕組みになっています。この他、ひとり湯といって、ちょうど五右衛門風呂ぐらいの大きさの湯船がありまして、源泉を独り占めできたりします。

ここがありがたいのが(両国の江戸遊もそうなっているのですが)、サウナの温度が2種類あること。タワーサウナが高温、黄土サウナが低温サウナです。で、かわり湯だけ他のお風呂よりもややぬるめ(約38℃)になっていまして、サウナで火照った身体をゆっくりさますのにちょうどいいんです。また、寝湯はシルク風呂になっていて、これも割とぬるめで寝ながら入るのにちょうどいい温度(約40℃)。しかも、大抵の温浴施設だと取り付け位置が高すぎてほぼ役に立たない、冷たい枕(・・・で通じるかな?)が、ここはちゃんと枕として使える高さについていまして、なるほど温泉だけじゃなくて、温泉以外のところもちゃんと考えてありますね。

市原天然温泉 江戸遊 玄関

施設は、1階がフロントと岩盤浴、お食事処、ボディケア、お休み処、喫煙室があります。2階が大浴場です。岩盤浴ができてから、休憩するところがせせこましくなりました。お休み処でお昼寝できるものの、女性専用スペースが4人分、男女兼用スペースが4人分しかありません。しかも、すぐ隣がお食事処で、番号札で呼び出す放送がうるさくて、あんまりゆっくり寝られません。もっとも、スーパー銭湯的な日帰り入浴施設でお昼寝できるスペースがついていて、しかもタオルケットまで置いてあるという時点でありがたかったりするんですけどね。

外観は至って普通の日帰り入浴施設なのですが、中は純和風でそこそこ高級感があり、まるで客室のない旅館のような感じの施設でした。しかも、下手な旅館よりも立派なお風呂に入れます。養老温泉と泉質が似ていて、しかもこっちの方が安いので、千葉県外からここまで行く価値は十分にあると思います。




ぴえんのイラスト 女性
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