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特急草津の車両が、いつの間にか新しくなっていました。といっても、昔特急ひたちだった電車が常磐線を引退して、特急草津として走るようになった、ということなのですが。
ちなみに、上野東京ラインが開業しまして、上野駅と東京駅の間を行き来できるようになった今でも上野発着で、草津温泉の玄関口となっている長野原草津口へ行きます。停車駅は、上野-赤羽-浦和-大宮-熊谷-高崎-新前橋-渋川-中之条-長野原草津口です。
普通車の車内です。もう20年以上も前の列車だというのに、古さを感じません。強いて言えば、電光掲示板が小さいぐらいですか。
このシート、今の特急車よりもフカフカで、しかも座り心地がとってもいいんです。JR東日本が初めて作った電車だけに、かなり気合を入れて作ったんでしょう。写真がなくて残念なのですが、グリーン車は横3列シート。最近のJR東日本のグリーン車は横4列シートでして、普通車と比べてお得感がなく、特急草津を見習って欲しいですね。
ただし、テーブルはやや小さめ。コンセントはついていません。最近の特急車と比べて見劣りする点があるとすると、この辺りでしょうか。
なお、特急草津は車内販売があります。特急草津の停車駅の中には、特急が止まるといえど売店があるかどうかが怪しい駅がありまして(特に吾妻線内)、車内販売があるのはありがたい限りです。
ジーン吉本が乗った時、普通車指定席は満席でした。では、自由席はというとがらがらでした。だからJR東日本は最近、自由席をなくして指定席料金をぼったくろうとする座りたいというニーズにこたえているんでしょうねぇ。
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