日帰り入浴レビュー:ひたちなか温泉 喜楽里 別邸

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茨城交通 筑波台バス停
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ひたちなか温泉 喜楽里 別邸 玄関

茨城県にも喜楽里別邸(「きらり べってい」と読みます)があると聞きまして、行ってみることにしました。最寄駅は、JR常磐線とひたちなか海浜鉄道の勝田駅です。ただし、駅からはだいぶ距離がありまして(約3km)、とても歩ける距離ではありません。バスかタクシーで行くことになると思います。

JR常磐線 勝田駅 3番バス乗り場 水戸駅・茨大前営業所行きのバスが発着します

バスで行く場合は、水戸駅から勝田営業所行きのバスに乗るか、勝田駅から水戸駅・茨大前営業所行きのバスに乗ります。勝田駅から乗る場合は、東口の3番乗り場から発着します。

ひたちなか海浜鉄道 勝田駅 茨木交通バス 茨大前営業所行き時刻表

ただし、便数には十分注意です。土・日・祝日は、9時30分の次は、なんと12時30分までバスがありません。その次はというと、14時30分です。時間帯によっては、バスが全く来ないケースがありますので要注意です。

タクシーで行く場合、勝田駅西口から乗った方が近いです。キューティー吉本が乗った時で、運賃は1,280円でした。

茨城交通 筑波台バス停 ひたちなか温泉 喜楽里 別邸への最寄りバス停です

勝田駅か水戸駅から茨城交通バスに乗って、筑波台のバス停で降ります。勝田駅からはおおむね15分ぐらいで、運賃は270円でした。ただし、どう見ても温泉とは縁のなさそうなところに降ろされます。

筑波台南交差点 ひたちなか温泉 喜楽里 別邸へはこの先徒歩2分です

ここは落ち着いて、バス停の近くにある筑波大南交差点を渡り、先へ進みます。

ひたちなか温泉 喜楽里 別邸 歩行者用階段

筑波台バス停からおよそ2~3分歩いたところに、階段があります。この階段を昇ったところが、喜楽里別邸です。

ひたちなか温泉 喜楽里 別邸 建物 平屋建てなのでかなり広いです

建物は平屋建てなので、かなり広いです。手前から、玄関、フロント、お食事処、お休み処、岩盤浴がありまして、一番奥が大浴場です。

料金は、タオルセットと館内着と大判タオルがついた「ゆったりコース」が、平日1,180円、土・休日・特定日が1,360円。タオルセットがついた「シンプルコース」が、平日900円、土・休日・特定日が980円です。なお、子供も料金は同じで、小学生未満は入ることができません。

下駄箱の鍵にICチップが内蔵されていまして、館内の精算は下駄箱の鍵を使うシステムになっています。で、料金を精算するときにも下駄箱の鍵を出しまして、精算済みの鍵をタッチすると出口の自動改札機を出ることができるシステムです。で、クレジットカードを使わない人は、自動精算機で精算できます。(クレジットカードを使う人も、自動精算機を使えるようににしようと思ったらできそうに思うのですが)

ひたちなか温泉 喜楽里 別邸 入口の看板

で、料金表のどこにも書いていないのですが、館内着と大判タオルのレンタルを付けた人(つまり、「ゆったりコース」の人)は、岩盤浴「温熱房」を利用できます。正しく言うと、岩盤浴の入口に、「大判タオルが必要です」と書いてあります。(早い話が、館内着と大判タオルをレンタルした人でないと入れないということなのですが)

この館内着で、岩盤浴だけでなく、お食事処やお休み処をはじめ、館内だったら基本的にどこでも行けます。が、岩盤浴に入って汗まみれになった館内着で、お食事処やお休み処へ行くのはどうにも気分が悪いので、キューティー吉本は最後に岩盤浴に行きました。岩盤浴の中は4種類の岩盤と、洞窟、岩塩(ただし女性のみ)が敷き詰められているスペースに分かれています。しかし、あまりにも人が多すぎで、空いている岩盤を抑えるのが精いっぱい。4種類の岩盤を比べてみる余裕はありませんでした。(もちろん、岩盤浴の後はお風呂に入りました)

ひたちなか温泉 喜楽里 別邸 建物 平屋建てなのでかなり広いです

大浴場は、結構広いです。内湯は、サウナと水風呂、高濃度炭酸泉、ジェットバスと白湯。露天風呂は「一望の湯」と名付けられていまして、こちらが天然温泉です。うち半分があつ湯で源泉かけ流し、もう半分がぬる湯で循環式です。また、半身がお湯につかる仕組みになっている、寝ころび湯があります。

泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉で、いわゆる重曹泉です。若干赤茶色をしたお湯で、厳選の温度は47.1℃だそうです。源泉かけ流しになっている方のお湯に入ると、「そう言われてみれば」というレベルではあるのですが、ごくわずかにツルスベ感があります。キューティー吉本の体感温度的には、高濃度炭酸泉が約38℃、ぬる湯が約39℃~40℃、その他が約41℃~42℃ぐらいでした。

ひたちなか温泉 喜楽里 別邸 温泉井

キューティー吉本のテンションが上がったのが、電気風呂。この手の日帰り温泉施設にあること自体が珍しく、しかももみ・たたき・つかみをやってくれるという優れもの。一人しか入れないのが残念です。また、寝ころび湯の湯温がちょうどいい感じで、ほてった身体を冷ましながら休憩するにはぴったりでした。ただ、「一望の湯」からの田園風景を売りにしているみたいですが、正直なところビミョーでして、露天風呂からの田園風景だったら大和の湯、絶景だったら同じ喜楽里別邸でも宮沢湖温泉に軍配が上がると思います。しかし、ゆっくりのんびり入るには、循環湯の方がちょうどいい感じで、思わず長い時間入ってしまいそうな感じです。

キリン一番搾りフローズン ひたちなか温泉 喜楽里 別邸にて

で、湯上りにお食事処「天風」に行ってみました。で、一番搾りフローズンがあったので、珍しいと思って注文しました。580円でした。

喜楽里御膳 ひたちなか温泉 喜楽里 別邸にて

まず、喜楽里御膳を注文。天ぷら・お刺身・お豆腐・蕎麦・ご飯がついて、なんと1,060円という安さ。お刺身とおそば、ご飯は日替わりらしく、今日はお刺身がマグロ、おそばがめかぶ、ご飯がゆかりとしらす干しでした。ちょっとずつ色んなものが食べられるうえ、おかずを酒の肴にするという使い方も考えられているのがうれしいですね。で、〆にご飯を食べたとしても、ゆかりとしらす干しご飯だったら、ご飯単体でも食べられますからね。

さきいかの天ぷら ひたちなか温泉 喜楽里 別邸にて

で、最後にさきいかの天ぷらを注文。400円でした。おつまみ類が手ごろなお値段というのが、うれしいですね。

ひたちなか温泉 喜楽里 別邸 玄関

この後、お休み処でお昼寝・・・なのですが、この人数に対してお休み処が狭すぎます。まず、扉がついていてお昼寝できる場所は、完全にいっぱい。リラックスチェアーを何とか確保できたものの、そこは扉もなく、しかもフロントとお食事処のすぐ側。うるさくてとてもお昼寝できたもんじゃありません。リラックスチェアーを置いてある部屋の配置は、明らかに失敗かなーと思いました。

確かに、かなり立派な施設で、お風呂もよかったのですが、やはり人気のある施設なので、土・日・祝日に行くと人でごった返している感じで、ゆっくり休めるという状態とは程遠かったです。これでもう少しすいていたら、行ってみたいとは思うのですが。




ぴえんのイラスト 女性
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